ピアノのお散歩

ピアニスト北中綾子のブログです。音楽やピアノのこと、趣味や日々のことを思いつくままに綴っています。

クラクフへ

この前の旅行の余韻に浸りながらも、すぐにピアノに向き合い気持ちをポーランドへと向けてきました。振り返りながらの余韻と、その次を考える前向きな気持ちとで、頭が少しややこしかったです。

その間、あんまり時差ボケを治さないように、できるだけ遅寝遅起きを心がけました(笑)

そして、先日は親戚の不幸がありかなりショックを受け悲しみに沈みました。その時に無性に弾きたくなる曲があるもので、そのことに不思議な気持ちになりつつ、弾きながら涙しました。

そして、演奏会は待ってくれないのでプログラムは弾き込んでいかなければなりません。

 

なので海太郎が家事を引き受けて色々とやってくれました。

海太郎がご飯を作ると、綾ちゃんは今大変な時だから、今は体力いる時だから、と、「僕のよりお肉大盛りにしてあるからね!」

普通でいいんだよ、だいたい作りすぎなのよ、とちょっとだけ文句言いつつ食べてるので連日食べ過ぎは否めません。ドレス大丈夫だろうか。。

 

そんな中いよいよ出発が迫り、元気に行ってきます。

 

さて、旅の鉄則は荷物は少なくですが、今回はそうはいきません。ドレスや靴から、服も何種類かいるだろうし、色々と必要なものが多く、スーツケースは2個持ち。その2個は預けて、私は必要な物だけを持って飛行機に乗る予定です。

 

ところが、この前先生へのプレゼントに大きな花瓶を買ってしまい、小さい方のスーツケースの半分以上を締めています(笑)その状態を見てしばらく無言に。

でも一目惚れだったんです、花瓶。気に入ってくれるといいんだけれど。

 

ポーランドでは最初のコンサートはリハーサルなしで弾くことになるだろうし、その日は本番だから翌日のリサイタルは前日の練習ができない状態で演奏することになります。

 

宿泊は用意してくれていますが、どんなところか、それに現地で練習できるのか、正確な予定など、色々と詳細は不明です(笑)

行ってのお楽しみということで。

 

でも音楽のみに集中できるので、もちろん緊張もありますがとても楽しみです。

あと少し、最後まで集中を高めて調整しようと思います!

ブリュッセル&帰国(オランダ&ベルギー⑨)

3月27日(水)

 

今日は夕方のフライト。12時チェックアウトまでにホテルに戻って来れば間に合いますので、午前中はお散歩する時間があります。

ゆっくりできるので、朝食はホテルで食べることにしました。

事前予約は不要で、朝食会場に行って部屋番号を伝えればいいシステム。

 

 

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サラダ、チーズ、きのこ炒め、オムレツ、ソーセージ、焼きトマト、パン、クロワッサン、カナッペなどなど。

 


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ヨーグルト、フルーツ、チーズケーキ、アップルケーキ、ドーナツ、ワッフル。

頑張って食べます。

ワッフルは食べられなくて持って帰りました。

 

 

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グラン・プラス。

 


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今日は平日だし朝だからか人が少ないです。

 


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市役所のわきの通りをしばらく歩きます。

 


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出てきました、小便小僧。相変わらずなにこれって感じですが、来たからには海太郎も見ておくべき!

 


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市庁舎の後ろ側。

 


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セルクラースの像。とりあえず撫でておきました。

 

 


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またグラン・プラス。

 

 

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ギャルリー・サン・チュベールに入ります。

 


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あれ、来たときに入ったような・・・。

 


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抜けて出てきました。そういえばいつもこの横を通っていました。

 

またグラン・プラスへ。

 

 


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市庁舎を裏側から見ています。

 


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再び正面玄関に出てきました。


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近くの教会へ入ってみます。

 


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少し座りました。

 


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最後に、ちょっと歩いて、オルタ作の建築の外観を見ました。今は銀行です。

 

さて、部屋に戻って最後のパッキング、12時ギリギリでチェックアウト。

 

チェックアウト時に、朝食が日本円でも表示され思ったより高く、もうちょっと頑張って食べられたんじゃないか、隣のテーブルのおじさん達はワッフル2個ずつ持って帰ってたんだから私たちもそうすべきだったんじゃないか、ヌテラもう一つもらっておけばよかった、と反省会が開催されました(笑)

 

駅までスーツケースを転がすのはかなりしんどかったですが(少し上り坂)頑張りました。

旅行は始まったらあっという間です。長くいたけど短かった。

 

 

今回の旅で感じたこと。

日本でeSIMを初めて購入していったので、ベルギーに来てからスマホGoogleマップを使うようになり、地図も見られるし、トラムも全部調べられてとても便利でした。

でも今までは迷ったり困ったりすると人に色々尋ねていたのがすっかりなくなりました。尋ねても冷たくされたり笑顔で教えてくれたりと、これまた色々ありますが、その時に人との会話が生まれて表情が見え、旅のエピソードとして印象に残っていることも多いのです。

また、マップを使って歩いたところはどこの通りを通ったのか後から地図を見ても分からないことがあります。小さな旧市街なのだから、把握しておきたかったなぁと思いました。

自他ともに認めるびっくり方向音痴の私としては、いつも迷子になる時間も含めて考えておかないといけなかったところが全て予定通り時間通りに進みましたが、なんだか寂しさも感じました。

写真も2人で撮ってもらうこともなくなり自撮りなので、人から写真撮影を頼まれたらこちらも撮ってもらったり、その逆もあったりといった、なんということもない人とのやり取りがなくなってしまいましたねえ。

ふと、旅の終わりに感じました。

でもまた便利なものはどんどん活用すると思います。

 

 

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ブリュッセル空港 エミレーツ機。14時55分発です。

さようなら、オランダとベルギー。絵画を堪能した旅でした。

 

機内食でラザニアが出て、久しぶりにハムとチーズから離れ、美味しかったです(笑)

赤ワインが美味しくてお代わり。

 


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3月28日(木)

 

無事に定刻通り、17時5分に関空に到着しました。

 

久しぶりにヨーロッパの空気を吸って、全てが大満足で、海太郎と一緒にほんとにいい旅でした!!!

次はどこへ行こうかなと話しています。

アントワープ(オランダ&ベルギー⑧)

3月26日(火)

 

今日は最後の日。明日も午前中は時間がありますが、丸一日観光できるのは今日が最後です。

張り切って今日も8時10分ホテル出発。

 

 

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ブリュッセル中央駅。

 


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電車は7分遅れで8時40分に出発しました。

 


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途中走るのが遅くて心配しましたが、ちゃんと時間通りに9時半アントワープに到着しました。アントワープは英語読み、オランダ語アントウェルペンです。フランス語だとアンヴェルス。

 


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国の重要文化財という壮大な駅にびっくり。

 


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アントワープ中央駅の外観。なぜか観覧車がありました。

 

トラム(バスやメトロも)一日券を買ったもののしばらくメトロの乗り場が分からず駅をぐるぐる彷徨い歩きました。トラム駅ではクラシックが流れていて優雅な雰囲気。

 

調べてみると、目的地へ行くのに、トラムはフルン広場で乗り換えるとのこと。

 


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トラムだけど地下。

 


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フルン広場。ここでトラムを乗り換えます。ルーベンスの像が立っていて、ノートルダム大聖堂の塔が見えています。

 

 


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10時30分に王立美術館に着きました。

遠足が多数来ていて(小さい子や大きい子)賑やかです。

 


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建物も素敵!

 


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アンソール。

 



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このアンソールの作品は印象的。

 

 


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マグリット

 

 

 


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2階へ上がります。

 


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ルーベンスの絵はここで修復中。集中するので周囲では静かにするようにとのこと。

 

 


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ロダン

 


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ブルージュで見れなかったメムリンクの作品。

 

 


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フォス。

 


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ダリ。

 

 


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ステヴァンス。

 


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ブリューゲル「結婚式のダンス」

 

 


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ボル。

 


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上の階に行くと近代絵画のフロアになっていて、そこでこのモディリアーニの絵がありました。

 

たっぷり堪能しました。

例によって、海太郎は図録を買います。

ただ図録には美術館の全ての絵が載っているわけではないので、自分が印象に残った絵が掲載されていないことがあります。それが分かってくると、絵の説明文を撮ってから絵を撮影しておくようになりました。


13時になったので美術館内のカフェでランチにします。

 

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ベルギービール、ボレケ。

 

 

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クロックムッシュ。パンはぺらぺらだったけど、ホワイトソースがかかっていて美味しかったです。

 

 

 

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王立美術館の前。

さて、中心部まで戻ることにします。


今日は風が止んで寒さはましになりました。

そういえば、アントワープでは、標示などが、フランス語ではなくオランダ語が主になりました。

 


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トラムに乗ります。今度は地上。さっき来たフルン広場まで戻ります。

 

フルン広場の向こう側へ歩いて行くと・・・


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14時 ノートルダム大聖堂!!

 


ここは入場料が必要でした。

英語の説明文をもらったので、それを見ながら番号順に回ってみます。

番号は時計回りなど順にあればいいのに、意図があるのかバラバラで、教会のあっちへ行ったりこっちへ行ったり、また戻ってきたりと、内部を歩き回りました。

 

 


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ベルギーで一番大きなゴシック教会です。

そういえば、夏に旅行すると教会はひんやりしていてその感覚で覚えているのですが、今は暖房が効いていて少し暑いくらいでした。

 


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ルーベンスの最高傑作とされる「キリストの昇架」

 


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これもルーベンスの最高傑作、「キリスト降架」

 

この2作品、日本のアニメ「フランダースの犬」の主人公ネロが見たかった絵です。

フランダースの犬、かわいそうすぎるお話です。

 


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ルーベンス 「聖母被昇天」

また美術館へ来たみたい。

 


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聖歌隊席。

 


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塔をバックに、ここから少し歩きます。

 

 

 

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15時 プランタン・モレトゥス博物館に着きました。活版印刷の博物館です。この建物の前は広場になっていました。

英語の説明本を貸してくれて、それを見ながら見学します。

 


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住居と仕事場としての印刷所がセットになった建物。

 


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地球儀。

 


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モレトゥス家と交友関係のあったルーベンスが描いた肖像画もたくさんあります。

ルーベンスが担当した挿絵や表紙絵もあったとか。

ここでは商人や知識人、文化人などが集うサロンの役割もあったそうです。

 

そして、モレトゥス家はかなり商売に長けていて9代300年に渡り印刷業を営みました。

 


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当時の本。

 


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楽譜も。4線譜。

 


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中庭。

 


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今度は仕事場。帳簿を付けていたところだったっけ・・・。

 


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ここで作成された禁書のリスト。

 


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当時の活版印刷機。最初の印刷技術はワインを絞る技術で印刷に応用したそうですね。どういう仕組みで印刷するのか機械の前で説明を受けた後、実際に刷ってみてくれました。その印刷した紙はもらえました。

フランス語の文章が書いてあり(英語訳は写真に撮っておきました)、プランタンの好きだった“自分が幸せになるためには一生懸命働かないといけない”という詩です。

 

 

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校正の様子。1字間違えたら大変。

 


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印刷所。

 


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何種類ものアルファベットを鏡のように並べて印刷していたそうです。

 


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印刷する時に使った道具。インクを塗り込む。

 

 
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2階に上がります。

 


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色々な文字(言語)を使って印刷していました。

 


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だんだんカラー化してきました。

 

 


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ライブラリー。

 

 

最初は祈祷書など宗教に関する本を多く出版していましたが、時代が進むにつれて、分野は多岐に渡ります。

本が出版されたことで17世紀は科学の知識が人々に広まっていったようです。写本でしか共有できなかったものが印刷物によりたくさんの人の手に渡るようになり、知識が共有されていきました。

本自体が貴重だったことはもちろん、その本により人々が知識を得られるという貴重さを実感しました。

 

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世界地図。印刷も時代が進んできましたね。

 


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世界地図。

 


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日本もあります。

 


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植物図鑑。

 


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思っていたより展示が豊富で、見るべきものが多かったです。もう少し時間をかけたかったところ。

 

さて、来た道を戻ります。

トイレに行きたいなぁと海太郎。トイレそこにあったりして(笑)と私。すると、本当に横にトイレが立っていました!びっくり。

 


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グローテ・マルクトに来ました。

 


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ブラボーの像と市庁舎。

 

 


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16時30分 歩いて、要塞の一部として使われていたステーン城に来ました。

 


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「古代の像」

 


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屋上に上がります。渡し船に乗れるそう。

 


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屋上からの眺め。

 


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そろそろブリュッセルに帰る時間かな。

グローテ・マルクトに戻ってきてビスケット詰め合わせを買ってから、今日途中で見たお菓子屋さんに寄ってみるとまだ開いていて、ケーキを買いました。

 

今回、ルーベンスの家が改修のために見学できなかったのが残念すぎます。

でもルーベンスの家に行っていたら、プランタン・モレトゥス博物館には行けなかったし、アントワープは見所が多くて1日では足りませんね。

 


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1日券を買っていたので、またフルン広場からトラムでアントワープ中央駅に戻ってきました。外に出て歩いてみると駅の周辺はダイヤモンドのお店が多かったです。

 

17時54分 アントワープ

18時40分頃 ブリュッセル

 

外食でグリルのレストランへ行こうかと言っていたのですが、ホテル食にすることにしたので、昨日のスーパーでハム、チーズを買い足し、サラダ、ビールを買ってホテルへ。

 

 

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またレフのブロンズ。このビールともお別れです。

 


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今日は最後の夕食です。

スーパーでも、ハムとチーズとパンは美味しい!!

 


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今度はブラウン。ワイングラスで。

 


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アントワープで最後に寄ったお店で買ってきたケーキ。奥のはフランボワーズとピスタチオ、手前のはナッツの土台に何かのクリーム。

見た目はこんなに可愛いのに甘さがなく、ベルギーなのにちょっと残念でした。ナッツの部分は美味しかったです。

ブルージュ(オランダ&ベルギー⑦)

3月25日(月)

 

朝食はいつもの通り食べて、8時10分出発!

中央駅で切符の買い方を尋ねてから機械で買いました。親切に教えてくれて明日のアントワープ往復も一緒に買っておきました。


電車に乗り損ねたり遅れていたりして、9時発くらいの電車に乗りましたが、1時間でブルージュに到着。

予定より遅く、歩き始めは10時半近くになってしまいました。

 


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ブルージュの駅。


すごい数の観光客が降りました。

 

 


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メイン通りかな。

 


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マルクト広場に着きました!

 


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鐘楼(世界遺産)。ここに上がれるのですが、チケットを買うと、11時40分予約のチケットでした。

まだ11時。

それまでに聖血礼拝堂へ行くことにします。少し迷ったのですぐ近くなのに一周してしまいましたが、素敵な運河の景色が見れました。

 

 

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ここを通って


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ブルグ広場に出ました。

 


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聖血礼拝堂。

 


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ここから入ります。

 


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ロマネスク様式の二重構造。礼拝堂はゴシック様式に改装されたそうです。

昨日までのゴシック様式の教会とはまた雰囲気が全然違って感激。

 


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戻って来るとちょうど11時40分だったので鐘楼へ登ります。

 

 

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中庭は改装中。

 


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366段のらせん階段を上がっていきます。

狭いし大変。

 


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資料が展示してある途中のこういうところで休憩。

 


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上る途中から見たマルクト広場。

 


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カリヨンは修理中。

またちょっと休んで階段階段また階段。

最後の階段が更に狭くて上りと下りのすれ違いが至難の業でしたが、ふーふー言いながらついに上がりきりました!

 


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とても風が強いのですが、町が見渡せて綺麗。

 


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マルクト広場。

ここは窓が上にありすぎて、見下ろすことができず、マルクト広場が見えないんです(笑)

隣の外国人が手を上に伸ばしてカメラを下向けて撮っていたので、真似して海太郎が撮ってくれました。

 


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今日は月曜日。博物館などは休館が多く、メムリンクも見れないし、珍しくゆっくりランチにしようとレストランに入りました。昨夜も食べたところで身体が重いけど、また食べることにします。でもランチでレストランは初めて。今まではカフェです。お値段はカフェではなかったですが(笑)

 

 

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レフ美味しい!!ブラウンです。ナッツのおつまみも。

 

 

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フィッシュ&チップス、フライドポテト。

私にこのお料理が置かれました。

フライドポテトにはマヨネーズが添えてありました。ケチャップじゃないのね。

 


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海太郎はお鍋いっぱいのムール貝。付け合わせはこちらもフライドポテト。

 

半分ずつシェアします。

 


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デザートにワッフル。

注文の時、「(上からかける)チョコいる?」と聞かれ、「いらないよ。」と答えましたが、更に「チョコいらないの?」と聞かれ断ると、

「チョコ嫌いなの?」

そうじゃないでしょ、チョコかけるだけで値段上がるでしょ。

 

お味はブリュッセルと違って、外はカリッとしているけれど、さくさくふわふわ。私は懐かしい味だけれど、この時の二人のお好みはもっちりのブリュッセルで食べた方なので、またブリュッセルのを食べる!と早速決意を固めた海太郎。

ただ、本当はこっちの方がブリュッセルワッフルといって、ブリュッセルが本場。私たちがブリュッセルで食べたのはリエージュワッフルで、日本でもお馴染みの食感と味なのです。

 

 

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月曜日休館と分かっていたのに、うっかり来てしまった聖ヤン施療院ミュージアム

ベルギーの七代秘宝やメムリンクの絵画もあるところ。

今日はお休みよと言われ、ショック。

 

仕方ないので、また街の中を歩き回ります。

 


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運河に舟が。観光客でいっぱいです。

 


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チョコレートやワッフルのお店がならぶ通り。ブルージュの旧市街はこんな感じの通りが多いです。

 


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運河とアーチ橋。

 

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公園の向こうに見えるペギン会院。お花も咲いていました。

 

 

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ペギン会院。世界遺産。かつては独身の自立した敬虔な信者の女性のための住まいでしたが、今は修道女たちが暮らしているそうです。

小さな博物館があるようでしたが、月曜日で閉まっていました。

 


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この公園に面している教会に入ってみます。

 

 

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旅行中に月曜日にどこかで当たってしまうのですが、今回はブルージュに。

ブルージュのほうが訪問できなくても諦めがつくところが多く、明日のアントワープの観光を優先しました。

 


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仕方ないのでぶらぶらお散歩。

 

目を離した隙に、海太郎がレオニダスのお店に入っていって、お土産用のチョコを勝手に買ってきてしまいました。

 

さて、もう一度マルクト広場の方へ歩きます。

 

ところで、こういう町は観光馬車が走っているのですが、気を付けないといけないのは道に馬糞が転がっていること。それなのに海太郎はその馬糞を蹴ったり踏んだり。きったねー、と思いながらもう放っておいたのですが、また踏んで「あ!」と足を上げた瞬間、「too late!」と道行く人に笑われました。

水たまりで靴の裏洗いなさいよ、そのままホテルの部屋に入らないでよ。

 

欲しかったレースのお店に入ってみます。私が友人と来たときに、小さなレースを記念に買って帰りました。今度はハンドメイドか確かめて、ボビンレースのいい物が欲しかったのです。

お店ではなぜか、小さくて安いのはこっちだよ、と勧められましたが、奥から気に入りそうなものを出してもらい、ちゃんとお目当ての物を買いました!

折るのと丸めるのとどっちがいい?と聞かれ、丸める方と言うと、ちゃんと筒状に丸めてくれたので大切に抱えて持って帰ります。

 

それから、チョコホリックというふらっと入ったお店でチョコを買いました。

 

さて、帰りましょう。

 


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どこかの教会の塔。

 


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最後に見た、愛の湖公園。向こうではたくさんの白鳥が羽を休めていました。

 

17時31分発の電車でブリュッセルへ帰りました。

スーパーで夕食用にサラダ等買ってから、二日前に行ったワッフルのお店で同じワッフルを買ってホテルへ帰りました。ワッフルは包んでくれなかったで、そのまま手に持ってホテルの部屋まで帰りました。

 


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またレフ飲みます!今度はブロンド。

ブリュッセルでアールヌーヴォー(オランダ&ベルギー⑥)

3月24日(日)


今日は初めて一度も目覚めずに8時間ぐっすり眠れました!


朝食は部屋でいつもの通り。

今日は少しゆっくり出発なのでコーヒーも飲みました。


8時45分出発!

ホテル近くのトラムに乗ります。トラムと書いてたから地上かと思ったら地下でした。

 

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オルタ駅に到着。

 

歩いてアノン邸を目指します。

早く着いたのでたぶんスタッフがちょうどご出勤されていた時でした。アノン邸のシャッターも開きました。

ともかく、まだ時間があるので周辺を散歩してみます。

 

 

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キューバの大使館を見つけました。

 


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もう少し先まで歩いてみます。

 


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スロバキアの大使館。ポルトガルも見つけました。


この辺りで折り返します。

 


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10時にアノン邸へ。

 


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素敵な曲線。

 

英語の解説をスマホで読み取って聞けます。

 


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うわーーー!!!

 


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入った瞬間から素晴らしい!!!

この絵の二人はアノン夫妻を表したものです。

 


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ギリシャ神話から。

 


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出窓。

 


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これは薩摩の壷。

 


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フィボナッチ数列に従って床から天井までお花が並んでいるとのこと。

 


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この邸宅は、アノン夫妻が50代の終わりに差し掛かった時期に建築したので、夏の終わりがテーマとなっているそうです。

贅を尽くしただけでなく、非常にテーマ性の高い、意味を持たせた邸宅。

 


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海太郎はずっと英語の解説を聞いていて、聞くのに飽きた私はここのベンチに座って部屋を眺めていました。だから目に焼き付いています。

 


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ここは女性のための部屋。壁紙が白なのは服を来た女性が美しく映えるようにとのこと。

 


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天井も!

階段の手摺りも魅了されます。

 

 


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2階へ上がります。



 


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小部屋になっていました。

 


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2階は色々な資料が並べてありました。

これから家の修復も進むのでしょうか。

 

 
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銀食器。

 


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アールヌーヴォーのグラス。


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オルタのデザインの家具。アジア風。

 

1時間も堪能しました。

次は近くのオルタ美術館へ。

 

 

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11時15分にオルタ美術館に来ました。こちらはベルギー唯一の日時指定の要事前予約で、日本でオンライン予約済みです。

 


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入り口。

私は2回目なのにほぼ覚えていません(笑)初めての気持ちで入ります。

 

撮影は禁止でした。

英語の説明文を読みながら見学です。

 

オルタが自身の邸宅と建築事務所として建築、その後増築。割とすぐに売られてアパートになったそうです。

当時はアールヌーヴォーはあまり価値があるものと理解されていなかったとのこと。

保存されるようにこの地区が買い取ってからは、朽ちたものを修理したり、オリジナルの壁紙が鏡の後ろから発見されたのでそれを元に修復したり、オルタ作の家具を購入して集めてきたりして今の姿に。

そうそう、北斎の浮世絵も壁にかかっていました。

今は世界遺産です。

 

内部は少し複雑なので、係の方があちこちで案内してくれます。まず入り口ではオルタの生涯の紹介などがあり、この家の修復の様子がアニメーションで流れていて、予習。

地下室を見てから、階段を上がり、ダイニングへ。ベランダに繋がる広々ダイニングで、装飾の美しさに惚れ惚れしました!!

うねうねが大好きな私は、アノン邸に続き、装飾のえがく美しい曲線に見惚れてしまいます。

居室などを順に見学し、最上階まで上がると屋根が素敵で、最後に降りてきてキッチン見て終わりでした。

 

撮影禁止だったのにここでは図録のようなものは売られていなかったので、絵葉書を何枚か買いました。

 

13時になり、オルタ美術館近くのカフェでランチにします。

 

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ヒューガルテンのビールにレモンが浮いていました。

 


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クロックムッシュ。あれれ、ホワイトソースはかかっていなくて、ハムチーズのホットサンドでした。

添えてあるルッコラも美味しかったです。

 

天気があやしくなってきましたが、アールヌーヴォー散歩に出ます。

 


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ソルヴェイ邸は修復中で外観がわかりません。

ここも事前予約のみで見学できますが、日程がかなり限られていて今回は予約が取れませんでした。

 

 

 

 

 


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シャンベルラーニの家と、ジャンセンの家はお隣同士。

内部見学はできなくて外観を見るだけです。

 


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その前の道路。

 

 


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アンカール私邸。

 

 


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アンカールの文字がありました。

 

 

今日は強風で寒いです。

天気予報も降水確率0%で朝は晴れていたのに、雨が降ってきました。うっかり傘は持ってきていなかったので濡れながら急ぎ足。


さっさとスマホで調べてトラムに乗って、ロワイヤル広場へ向かいます。

 

 


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14時半、楽器博物館へやって来ました。ここもアールヌーヴォー。

 


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楽器博物館の前からの眺め。どんよりすぎる。

 

オーディオでその楽器の演奏が聴けるので、説明と照らし合わせて聴きながら見学します。

 

 

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バグパイプ系の展示がかなり多かったです。

 


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このふわふわもバグパイプ

 


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ぐにゃり。

 


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これも楽器。何人も一緒に演奏するのでしょうね。

 


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ここは2階。

 


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ピアノだけど鍵盤が2段。

 


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ベーゼンドルファー

 

浜松の楽器博物館の方が、楽器の種類毎にはっきりと分けて展示してあり、展示として分かりやすいし収蔵品もなかなかのもの。大阪の国立民族学博物館もアジア系は豊富。

初めて来た時はここの楽器博物館に感激しましたが、色々知るとそれと同じ感激はもはや感じられなくなってくるものですね。

 

それでもゆっくり見て17時閉館間近になりました。


近くのノートルダム・デュ・サブロン教会はまだ開いているので行ってみます。

 

 

 

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後ろ側が見えてきました。

 


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横。

 


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正面。ここから中に入ってみます。

 

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昨日の教会と同じくゴシック様式ですが、こちらの方がコンパクトです。

座ってゆっくり見渡します。

 


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ここもステンドグラスが綺麗です。

 


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教会の後方。

 


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さて、歩いてホテルへ帰ります。

雨が止んでいることを期待したのにまた降っていて、少しずつ雨宿りしながらなんとかホテルへ帰りました。

 

ホテルの部屋で少し休んでからレストランへ。

今日は初めて夕食は外食することにして、レストランへ行きます。さっき雨の中ですがお店を確認しておきました。

今度は傘を持って出たのに、雨は降りませんでした。持ってない時に限って降るんですねぇ。

 

ホテルから10分くらい歩いて、イロ・サクレ地区内のレストランへ。

 


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白ワインにしました。横に置かれているのはパン。

 


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鱈のソテーとマッシュポテト。鱈が豪快(笑)

味は美味しいけど、もうちょっと変わったお料理にすればよかった・・・。

 


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海太郎のは鰻のグリーンソース。

鰻がこんな形に(笑)ハーブが効いていて美味しかったです!これは日本で食べられない味。

フライドポテトはベルギー発祥だそうですね。

 

海太郎と半分ずつ食べました。

 


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レモンのクレームブリュレ。これ、日本では2人分です。

 


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海太郎はラムババ。こちらも2人分の感じ。

デザートも半分ずつ食べましたが、美味しかったです!

 

レシートを見て、白ワインには21%の税金でびっくりしました。ビールとメインとデザートだけですが・・・まあ値段は見ないことにしましょう。


20時半頃ホテルへ戻ってきてコーヒーを飲みました。

アールヌーヴォー楽しかったです。


寝る前にポリーニ死去のニュースを知りました。R. I. P. 

 

ブリュッセル(オランダ&ベルギー⑤)

3月23日(土)

 

どこでもいつでも眠れる私としては珍しく、毎日夜中に目が覚めてうまく眠れませんが、5時45分に起きて、6時50分に出発しました。でもとても元気です!

 

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ホテルから国立美術館への道。毎日通ったので、思い浮かぶのはこの景色。

 

 

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後ろ側はコンセルトヘボウへ続く道。

今日で見納め。名残惜しいです。

 

メトロで中央駅へきました。

駅でお昼ご飯のサンドイッチなどを買っておきます。

 


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8時2分 アムステルダム出発です。切符は日本でオンラインで買っていました。

電車は最初は前向きで走っていましたが、途中から後ろ向きに走るようになりました。

車内ではぐーぐー寝て睡眠回復、お昼ご飯も済ませて、11時11分にブリュッセル到着。

 

 

 

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ブリュッセル中央駅。 

 

私はブリュッセルブルージュには留学中に友人と旅行に来ています。懐かしい。こうしてまた来れるとは。今回は、他にもアントワープへ行く予定で、ここは初めてなのでベルギーも色々楽しみです。

 

ホテルまで歩いて15分弱くらいかかりますが、なんと途中でひょうが降ってきました!


なんとかホテルへ到着し、荷物を預けます。

ホテルは私は床が真っ直ぐでシャワーがあればいいのですが、海太郎は高級がご希望です。

というわけで、アムステルダムは普通のホテルにしましたが、ブリュッセルは4つ星を予約しました。でもブリュッセルの方が少し安いのです。部屋も広いし。

 

ロビーではフルーツ入りのお水が飲めてお菓子(グミとマシュマロ)も食べられました。さすが4つ星!とここで感動(笑)

 

一息ついてから、観光へ出ます。

 

 


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ホテルを出てすぐのショッピングアーケード。ここがホテルの行き帰りの目印になりました。

 


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まずはワッフルですね。さっきのショッピングアーケードを抜けたところでちょうどワッフル屋さんがあったので、早速食べました。

けっこう大きくて(マネケン2個分くらい)もちもち熱々で美味しかったです!

ここはヌーヴ通りというショッピング街の賑やかな通り。

 


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王立モネ劇場を通り過ぎます。ベルギー独立の火の手が上がったところ。



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路地も素敵。

 


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グラン・プラスへ来ました!これは市庁舎。

 


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青空が見えて嬉しい!

 


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土曜日なのでかなりの人出で賑わっています。

 


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ここから更に歩いて行きます。

 

 

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階段の奥に見えてきたロワイヤル広場。

 


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「芸術の丘」からはグラン・プラスの市庁舎の塔が見えました。

 

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ロワイヤル広場。宮殿のようですが、聖ヤコブ教会。

 


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12時45分 王立美術館に入ります。

 

チケットを買ってすぐに入れました。

オーディオガイドは借りずに説明文を読みながら見ることにします。

 

 

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古典美術館の入口ホール。

 


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2階からの眺め。

 


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ルーベンスの部屋に入りました。

 


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大作が揃っています。

 


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これもルーベンス

 


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手摺りがお花。時々ベンチに座ってじーっと絵を眺めたり、休んだり。

 


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マセイス「聖アンナの家族」。

 

今度はブリューゲルの部屋に入ります。

 


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ブリューゲルベツレヘムの人口調査」。

ブリューゲルはウィーン美術史博物館でたくさん見たので、ベルギーなのにウィーンのイメージがします。

 


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さっきの絵がもう一枚ありました!

父の絵を模写しブリューゲル(子)の作品です。間違い探しのようですが、建物の色が少し違ったり子どもの服の色が違ったり・・。

 


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ブリューゲルは人物描写が細かくて見ていて飽きませんね。

 


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レンブラント

 

クラナッハの絵もあって、新婚旅行でワイマールに行ったときにクラナッハの家を見たので、ここで作品を見られて嬉しいです。


15時15分 マグリット美術館に入ります。古典美術館と繋がっていました。

 

 

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19世紀絵画と、アールヌーヴォーを展示している世紀末美術館は改装のために閉館中でした。残念すぎます。

 


海太郎が図録を買うのにショップへ入りましたがオランダ語しかなく、英語の本と比べたもののこのオランダ語の図録がいいと買うことに。支払い時、店員に「これオランダ語と分かってるの?」と聞くので、英語版があるのかと思ったら、「英語版は売り切れた」と。なんやねん、と海太郎。

 

次はサン・ミッシェル大聖堂へ行きます。中央駅から歩いた時に見えた教会。

 

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横側から。

 


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そびえ立つサン・ミッシェル大聖堂。

この大聖堂もこれから何度も目にすることになります。

 


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ゴシック様式。今回の旅で初めての教会。

教会へ入るとキリスト教徒でなくても敬虔な気持ちになります。

 


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歴代王家が結婚式を挙げる教会だそうです。

 


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ステンドグラスが美しい。

 

座ってゆっくり眺めました。

 

教会の一部を博物館として有料でしたが、入ってみました。更に美しいステンドグラスがあるよ、と。

 


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ステンドグラスについて説明してくれました。

スペインからの贈り物とのことで、スペインとの結びつきが強いのですね。

 


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これもスペインと関係したのだったかなんだったのか・・・忘れました。長い年月をかけてここへ戻ってきたという説明だったかな。だめですね、色々聞いているとその時には分かっても後で忘れてしまいます。

 


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博物館を見ている間に17時になり閉館になったので教会の前方へは行けませんでしたが、満足です。

 

 

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大聖堂を後にしてホテルへ帰ります。

途中でスーパー、カルフールエクスプレスがあったので夕食等買います。

 

 

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このLeffe(レフ)というビール、美味しかったです。

サラダと、サラダバーからお肉を買って夕食。ハムとチーズも食べました。

 


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コーヒー、オランダで買ったミニのストループワッフル。

デン・ハーグ(オランダ&ベルギー④)

3月22(金)

 

今日は朝早くホテルを出てデン・ハーグに向かいます。

 

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アムステルダム中央駅。

 

メトロで中央駅まで行き、中央駅8時5分発の電車に乗り、途中ライデンという駅で乗り換え、8時56分にハーグに到着しました。


今日は雨で風も強いです。旅行中で唯一の悪天候でした。

 


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まだ朝早いのでお店も開いていないし町は静かです。

 


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デン・ハーグの駅。

 


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まずは歩いてビネンホフ城へ。

改装中だし、内部見学はできませんが、外から建物を見ました。

 

あちこちでカモメが鳴いていました。

 

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お城をぐるっと周れます。

 


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建物にお花にベンチ。素敵な光景。

 


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お城の隣の黄色の建物がマウリッツハイス美術館

 


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横を通って、


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マウリッツハイス美術館の正面。

 

オランダはオンラインで日時指定のチケット購入が必要なところが多く(当日券なし)、この美術館も10時のチケットを取ってありました。

10分遅れたら入れないよ、時間取り直しだよと書いてあったので、遅刻しないように緊張でした。

 

早めに着いたので、ビネンホフ城の敷地へ入ってみます。


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一番古いという建物。

 

 

開館を待つ列ができていましたが、10時の開館と同時にマウリッツハイス美術館に入ります。

入り口でコートや荷物を預けて身軽に絵を見ます。

 


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入り口から素敵。

 

 

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建物はヨハン・マウリッツの住居だったところで、建物もとても美しいです。

 


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手の形。

 


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お金持ちのお嬢さん。2歳くらい?左手の辺りにあるのは貴重だった砂糖菓子。

英語の説明文付なのでそれを読みながら絵を見ます。

 


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2階へ上がります。

 


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窓から見たビネンホフ城。

 


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天井にも絵。

 


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ワインを余計にもらって誘惑している女性、子どもにタバコを教えている男性。

 


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また会えました!

私も海太郎も日本で一度見ています。

でもここまで来てこの絵が日本に行ってるとなったらものすごいショックですよね。

 


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ゆっくり見ましたが、なんだかもったいなくて2階は2回見ました。見終わると11時30分。


海太郎があちこちで買い集めている図録と、デルフト焼きのリンゴと小箱を買いました。

 

その後サヴェリーの特別展も見ます。

 

それから外に出たところがレストランやカフェで賑わっていたので、外に出ているメニューを見ながらお店を決めて入ります。

 


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まずはヴァイツェン

 


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ステーキランチを頼んだら、ステーキはタルタル(生肉)でした。え、日本でもユッケ食べたことないのに。

タルタルソースかと思った私と、メニューにカッコ書きで「生」と書いてあったのを見落とした海太郎としばらく責任をなすりつけ合った挙句、食べずに出てしまいました。ごめんなさい。

日本でも焼き鳥屋で生の鶏肉をうっかり食べて食中毒になったことがあったし、牛肉は大丈夫だとはいうけれど外国だし、やはり食べるのは怖くなったのです。

 

道を渡ったところの別のお店に入り直して、

 


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今度はメルローの赤ワイン。

 


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サンドイッチ。私は豚肉、海太郎はクリスピーチキン。

どこでもランチはバーガーかサンドイッチ(オープンサンド)です。

 

さて、ここからキンデルダイクという世界遺産の風車群を見に行く予定でした。ロッテルダムに出てからたぶん水上バスに乗ってその先歩くのですが、この天気だし、行くのはやめることにしました。

代わりにエッシャー美術館へ行くことにします。

 


少し歩きます。

 

 

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エッシャー美術館。

 


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この美術館も素敵。

 


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小さい頃に騙し絵の本を母が買ってくれて、驚いて何度も見ていたことを覚えていますが、それがこれだったのですね〜!

 

さっき飲み過ぎて2人で酔っ払っていますが、ちゃんと騙し絵は分かりました。

 


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15時頃まで見ていました。

歩いて駅へ向かいます。

 


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途中の「コーヒーフェローズ」というカジュアルなカフェでコーヒーとレモンケーキを食べました。

 


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デン・ハーグの駅。

 


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16時47分ハーグ発、17時40分アムステルダム着の電車で帰りました。

 

明日の電車を確認してからメトロに乗ってホテルに帰ります。

 


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トラム、車道、自転車道、歩道の様子。

 

いつもの夕食をホテルの部屋で食べます。昨日ソーセージと思って買ったのはレバーでした。慣れない海太郎はそそくさと片付けていました。

コーヒーも飲んでゆっくりしてから、19時45分ホテルを出てコンセルトヘボウへ!!

ホテルから歩いて5分くらいです。本当にホテルの場所が便利でよかったです。

 


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今まで何度も見ていたコンセルトヘボウで、今日はコンセルトヘボウ管弦楽団ヨハネ受難曲を聴きます。

イースター前だから受難曲。

 


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コンサートホール。

 

割と後ろの席で、演奏者は豆粒ですが、かろうじて隙間から見えました。

オランダ人は大きいので自分も豆粒になった気分です。

 

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さて、20時15分、いよいよ開演です。

ステージの後ろからソリストと指揮者が入場しました。

ヨハネ受難曲をコンサートで聴くのは初めて。日本で勉強して、念の為にあらすじの紙も持っていったのですが、役に立ちました。

 

チケットを購入した時は休憩なしと書いてあったと思うのですが、第一部の終わりで休憩がありました。

 

 


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22時40終演。

スタンディングオベーションです!泣いている人もいました。観客の反応は感情豊かでとてもいいですね。

ちなみに皆が立ち上がると私は舞台の様子は全く見えず、前の人の背中を見ながらひたすら拍手しているだけ。この写真は海太郎が手を上に伸ばして撮ってくれたものです。

 

今日はオランダ最後の日。明日はベルギーのブリュッセルに向かいます。

とても豊かな気持ちでコンサートホールを後にしました。

 

スーツケースに荷物をまとめて日付が変わる頃、ホテルの部屋のトイレが流れなくなりました。

ヨーロッパでよくあることですが元々排水が弱く、この時は他の所からもゴボゴボと音が聞こえるので全体に排水がおかしくなっているのだと思います。

スタッフに連絡すると、対応はしてくれましたが、「まあ直らないけど、not too bad!!」とか言っていました。えー!!