私のデジカメがだいぶ古くなったので、今度スペインに行くのだし、いい機会なので新しいものを買うことにしました
今までよりもいい写真を撮りたいなぁ
弟が写真に凝っていて、いい一眼レフを持っているので、相談してみました。
さすがに一眼レフではなくコンパクトデジカメではありますが、その中でレンズもよくいいカメラを2つほど選んでもらいました。
そのうちの1つ、そこまで重くなく、まだ使いやすそうな方を頭に入れて、朝からいざラビワンへ
店員さんに、「あの、このカメラ欲しいんですけど・・・弟のお勧めなんです。」
でも店員さん、「どういう写真をお求めで・・?」「今までの写真で不満点は・・?」
そう聞かれてもいずれも明確に答えられず。
「でしたら、別にここまでのカメラじゃなくても、こちらの方でも十分ですよ~、だってね、こういう機能ついてるし、レンズも~~~云々。こっちの方がお手軽だし、何を求めるかですけど普通に使うなら十分です!」
聞いているうちに、そうよね~そこまで写真に凝るかしらとか思い始め、考えたのは考えたのですが、つい店員さんお勧めの方を買ってしまいました。
お店を出てルンルンのはずなのですが、どうも満足よりも後悔の方が勝っていることに気付きます。
いやいや、最初私が言ったカメラの説明ほとんどなかったやん・・・去年のモデルって言ってたしこっちを売りたかったのでは・・・とか疑念を抱き、すぐに弟に電話
「なんでそんなもん買うねん!!なんで店員にのせられてんねん」
「ちゃんといいもの買って、美しさを追求しないといつまでも“この程度”で終わってしまうで!!」と熱く語る弟。
うん、今回いいカメラでいい写真撮るって決めたんだから交換してもらいに行こう
ところが、今在庫がないので取り寄せで1週間~10日かかると。。。
店員さんが何やら相談したりして待たされている間に、ちゃっかりビッグカメラに電話して在庫を確認、1日取り置いてくれるとのことでした。なので、じゃあ交換できないなら返品でと言うと、説明が二転三転した挙句、返品だけはできない、交換ならできるので取り寄せてほしいとのことでした。え~~さっき買ったばっかりで開けてもないのに返品できないの。
まぁ、仕方ないので取り寄せてもらうことにして、一旦帰宅。
また弟に報告電話。(ちなみに住まいは大阪ではないです。)
「何やってんねん!返品できるし。そもそも公平な説明を受けなかったって言えばいいやろ。ちゃんと言うべきことも言えないんやったら俺が店に電話する」
と、なんと弟がラビワンに電話
マメだなぁ、ていうかまるで保護者ですなぁ
カメラをお勧めした張本人の登場でございます。
私は生徒のレッスン中だったのですが、その間に話はまとまったようで。
「返品普通にいけたで。どうも対応したのが社員じゃなかったらしいから。怒鳴り込んだわけじゃないんやし、まぁとりあえず堂々と店に行って、もう変なもん買うなよ。」と念を押され、もう一度電車に乗ってラビワンへ
あああああ優柔不断というかなんというか、ちょっと自分に情けなくなりつつ
返品手続きをして、その足でビッグカメラへ行き、念願のカメラを手にしたのでした
ビッグカメラではかなり値段交渉頑張りましたよ
ああ疲れた・・・
あとは練習して慣れるのみですね
楽しみ
今日の教訓:すぐに買わずに「考えます」と言って一度頭を冷やしにその場を離れるべし