マドリッドの地下鉄。青と白の電車、なんだかいいですねぇ。
観光時間を考え9時発に乗りたかったのですが、9時のバスはデラックス。
電車の1等みたいなものでしょうか。
通常の倍の料金ですが、それでも電車の半額です。
荷物管理もきちんとしてくれました。
1番前の特等席はやはり快適
景色は全面に見えるし、ドリンクやお菓子のサービスが何度もあってリッチな気分
オリーブ畑の中をバスは走りました。
ホテルに荷物を置いてから、王室礼拝堂やカテドラルに行き、アラブ街へ行ってお土産を見たり・・・
グラナダの街灯。スペインでは、街灯、ベンチを始め、町中のいろいろなもののデザインが素敵でした!
夕食はタパス。
カタツムリのスープ、エビ、タコ、牛テールの煮込み!
おいしかったのですが、タコを食べ終わったときはすでにお腹いっぱいに。
また同じ失敗を繰り返す学習能力のない私たちは、牛のしっぽが出てきたとき、またその多さに仰天しました。
絶対食べきれない・・・でも残すのはもったいないし・・・
あ!隣の席に日本人の男の子!しかも1人!
よし
「ねぇねぇ」と声をかけ、一緒に食べてもらいました
そして会話も弾むし、楽しい夕食になりました
そこからフラメンコのショーへ。
洞窟の中で見るフラメンコ。迫力満点。
フラメンコってダンスなのかと思っていたのですが、主にリズムでした。
そして夜景の見学に連れて行ってくれて、夜のアルハンブラ宮殿です。
三脚がないので夜景は諦めていましたが、岩にカメラを置いて気合を入れて撮ったお気に入りの1枚
さてさて、日本でどんなに花粉症が辛くてもヨーロッパでは発症しなかったので、今回抜群のタイミングで海外逃亡できるわ~と喜んでいました。
が!!
ナメていた・・・
スペインは杉が多いのか(この後糸杉の並木道を歩くことになります!)、花粉症が悪化。
飲み薬は持ってきていたものの、点鼻薬などは持ってきていなかったので、しまったと思いました。
それがグラナダに着いて急に重症化。
グラナダ2日目は、本当に苦しくて苦しくて、でもなぜかグミを食べていたらその間だけ症状がマシなことを発見し、グミの袋を片手で握り締めてず~っともぐもぐ。
アルバイシンというグラナダ最古の町並みが残る地区を歩きました。
昨日の夜景を見たところです。逆光でしたが、朝のアルハンブラ宮殿はまた綺麗でした
くしゃみ、鼻がぐすぐす、グミをもぐもぐ、写真をパチッ、地図をじ~っ、通り名をきょろきょろ、大忙しの私です。
そして、午後はこの旅行一番の楽しみのアルハンブラ宮殿
絢爛豪華なお城や宮殿はあちこち見てきましたが、こうしたイスラム芸術は初めてで感激でした
その夜はパエリアを食べにレストランへ
母はだいぶ疲れていたようですが(朝から動きっぱなし)、無理やり強行しました。
するとレストランへ入ったとたん、母の目がとろんとし始め、目は半分になり、顔もぼわ~ん。
せっかくの美味しいパエリアを、こんな母の顔を見ながら食べる羽目になりました