6月14日(金)
パリから1泊でモン・サン・ミシェルへ
今日は電車は無事で、途中のレンヌという駅でバスに乗り換えです。
途中石造りの素敵な町を通ってるなぁと思っていると、到着しました。
ホテルに荷物を置いて、シャトルバスでさぁ出発!!
モン・サン・ミシェルは、かつての景観を取り戻す工事をやっていて、工事車両や工事途中の道路など、ごちゃごちゃしていて今の景観はあまりよくありませんでした。ちょっとがっかり・・・
でも来年の完成を目指しているらしいので、これから行かれる方は素晴らしい景観を見れるんだと思います
さて、島内の入口のカフェでレモンタルトを食べました。おいしかった~~
ちなみにここで超有名なオムレツは味もお値段もひどいという話だったので、無視。
お土産屋さんが並ぶ小道を通り抜けて、いざ修道院へ。
それにしても、ここは日本人だらけですね。観光客の6割が日本人らしいという話も聞きました。
修道院の塔
回廊と中庭
偶然人がいない瞬間があった回廊
修道院内部。「騎士の間」というそうです。
修道院から出てくると、城壁をぐるりと1周歩きました。
城壁からの眺め。
歩き終わると、修道院入口に上がる階段下に戻ってきたのですが、そこで貼り紙発見
「今日は、ストライキのため、開館は9時半、閉館は17時です」 (※通常は9時から19時)
えええーーー
それで入館料タダだったのかな。。。なぜ今日は無料なのだろうと思っていたのです。
今から来る人達はどうするのだろうと、しばらく石段に座って観察
貼り紙の前で絶句して引き返す人、とりあえず入口まで階段を上がっていく人、機転を利かせて出口から入っていく人・・・おぉ名案
入口まで階段上がって行った人は下りてこなかったから、うまく入れたんでしょうか?
さて、今日の1泊はこの地でゆっくりと夜景を楽しむためでもあります
が!!!!!
そうでした
夜が来ない
“モン・サン・ミシェルを眺めながらご飯を食べて、夜景を撮ってさぁ、せっかく行くんやから絶対1泊した方がいいよ”と強くお勧めされ、ふむふむと楽しみにしていたけれど、この人が行ったの3月でした
ポーランドでは21時半くらいが暗くなる頃だったので、だいたいそんな風に思ってしまっていたのですが、モン・サン・ミシェルはパリの更に西。もっともっと暗くなるのは遅いんです
でも、三脚まで持ってきたのだから意地でも絶対夜景を撮るんだ
夕食を食べて時間を潰して~~待ちきれなくてシャトルバスでまた修道院傍まで行きますが、まだまだ明るい
22時頃暗くなり始め、22時20分頃だったかな、うっすらと修道院に明かりが・・・でもまだ明るい。
強風でものすごく寒いけど、我慢我慢
早くーー早くーー夜よ来い
23時。夜景の写真にはまだうっすらと明るい。
強風で吹き飛ばされそうになり、寒さに耐えに耐えて必死で撮った写真
23時半。
もう限界。寒さで口もきけなくなってホテルへ帰りました。