6月18日(火)
楽しい時はあっという間で、今日が最終日。
今日最初に訪れるのは・・・ペール・ラシェーズ墓地
前回残念ながら来ることができなかった、ショパンのお墓があるのです
ショパンのお墓。
とっても広い墓地なので、たった3人見つけるのに(しかも案内図もないし)1時間かかりました。
このままいくと、お墓だけで午前中が終わってしまう!という危機に陥り、そそくさと出口へ向かったもののちょっと迷子になり、遠回りしたみたい
来た道をそのまま戻れないのです
私の方向音痴は、これはもう“病気”やな、と思っているけど、母も何の疑いもなくついてくるから、やっぱり親譲りなんですね
また地下鉄に乗って、パレ・ガルニエへ
オペラ座として建てられましたが、現在は主にバレエの公演をしています。
まるで宮殿
パレ・ガルニエ内部。
そして、また地下鉄に乗って、シテ島へ!!
あの有名なノートル・ダム大聖堂がある場所です
シテ島へ橋を渡ります。左側の建物はマリー・アントワネットの独房があるコンシェルジュリー。
まずは先にパリ最古のステンドグラスで知られる教会、サント・シャペルヘ
はぁ思い出すなぁ・・・、前回来た時に、私は何を間違えたのか、堂々とサント・シャペルの横にある最高裁判所に入って行ったのです
セキュリティーチェックを受けても誰も何も言わず、私も不思議に思わず(笑)
今回のように、明らかに旅行者という格好をしていなかったからかもしれませんが・・・
歩いている人達は旅行者っぽくないし(スーツ姿ばかり)ベンチに座って地図広げて、おかしいなぁ教会ないなぁと考えた末に、警備員に尋ねると、ものすごく驚かれサント・シャペルの入口までわざわざ連れて行ってくれました~
という思い出の場所
懐かしい
ここはステンドグラスに部屋が囲まれていて、「宝石箱」とも呼ばれるくらいに美しいのですが、修復のためにステンドグラスが半分近く白い壁に覆われていました・・・あらら
でも修復が済んだらしいステンドグラスはピカピカでした
美しいステンドグラス。
見終わって出てきたところ、すぐにあったレストランでランチ
オムレツという名の卵焼きを食べました
前食べた時はもっとおいしかったけどなぁ。
ここで見たもの
横のカウンターにパンを切るためのまな板とナイフが置いてあり、ここで切ってからお客さんに出しているようです。
ウエイターがパン切りナイフを落としたが気付かない
↓
別のウエイトレスが、知らずにそれを何度も踏んづけて蹴っ飛ばす。それでも気付かず行ってしまう。
↓
また別のウエイターがやっと気づく。“あっ、落ちてる”と、さんざん踏まれたナイフをそのまま、まな板へポンッ
うわぁぁぁぁ そのナイフでパン切るの
パン食べんとこ・・・
非常に狭い店内、真横のおじさん2人のおしゃべりがうるさいーー
よく響く通る声で綺麗けれど、ずーーーっと耳元で喋っているもんだから、静かにしてよ~
ふーっ
とにかくパリは観光にはどこも行列、そして街中は雑踏、喧噪。
優雅というのは程遠く、のんびり落ち着くという感じはないです。というより、優雅な場所に行かないと優雅ではないのでしょうね。
さて、ノートル・ダム大聖堂へ
ノートル・ダム大聖堂。
それから、その隣の島、サン・ルイ島にあるショパンのサロンへ行きました
ポーランドの有名な詩人、アダム・ミツキェヴィチの博物館の奥にひっそりとショパンのサロンが
ショパンの遺髪、デスマスク、直筆の楽譜など置いてありました。
そこからとことこ地下鉄の駅へ戻って、一気にモンマルトルの丘へ
サクレ・クール聖堂へ向かうのですが、
と、その前に
疲れすぎたのでカフェで一休み
おお、ここは静かだ、私達しかいないーーとやっと落ち着いてコーラを飲んでいると(上品にコーヒーやお茶ではなく、栄養補給?のためコーラ)、
やって来ました!!!
遠足
修学旅行か・・・???
店内いっぱいに子供たちが座って、一斉にご飯食べ始めました!!!
うるさーーーーー
先生にごめんねって顔でにっこりされたけど、ランチでもカフェでも耳が疲れました(笑)
サクレ・クール聖堂。内部に入ったらミサが始まりました。
それから、しばらく雑貨屋さんを見たりしてうろうろ。
モンマルトルの丘まで来たんだ、と感慨深い
夕食を食べて帰りました
6月19日(水)
飛行機の時間がお昼頃なので朝はゆっくりできました。
でも空港バスを降りてから、ターミナルを延々移動する羽目になり、チェックインは1時間弱待ち、お土産をゆっくり見る暇もありませんでした~(笑)
ついでに・・・乗り継ぎのヘルシンキでも出国スタンプ押す検査官が1人しかおらず、大混雑。搭乗時間ぎりぎりで走るという、ほんと~に、最後までバタバタでした
でも、フランスともお別れです
色々あったけれど、楽しかったです
帰ってくるとまた行きたくなりますね
次はどこに行こうかなぁ~