ピアノのお散歩

ピアニスト北中綾子のブログです。音楽やピアノのこと、趣味や日々のことを思いつくままに綴っています。

久保惣リサイタル終わりました

今年は雨が多いですね。

少し天気もよくなった昨日は久保惣美術館でのリサイタルでした

たくさんのお客さまがご来場下さいました

とってもいい雰囲気の中で演奏できて嬉しかったですその雰囲気が感じられて、思わず、アンコールをもう1曲弾いてしまいました

トークは色々と喋り忘れたことが・・・帰り際に気付いたりまぁ、また今度のネタに置いておきます、大したことはないけれど(笑)

プログラムとして初めて入れたシューベルト。シンプルな中に詰まった音楽が本当に難しいですね。歳を重ねてからまた弾きたい曲です。

ラフマニノフも色々と大変でしたが、心に響く音楽・・・どちらの作曲家もまた取り組んでいきたいです。

いつも “あぁ、どんな気持ちで帰ってくるのかな”と思って家を出るのですが、終わって帰ってほっとして・・・もちろん自分の演奏をふり返って色々思っているのですが、終演後お話した方の様子を思い出したり、頂いたお花を花瓶に生けてお菓子やプレゼントを眺めたり、メッセージを読んだり・・・としているうちに実感が湧いて、来て下さった方々お一人お一人へ本当に感謝の気持ちが込み上げます。

冷めやらぬ興奮と、感謝の気持ちとかで、わけわからないハイテンションになっています

ご来聴下さった皆様、本当にありがとうございました

次のプログラムをどうしようか思案中。弾きたい曲は数多いですが、プログラムとして考えると難しいです。

今回は幅を広げようと思いポーランドの作曲家から離れて組みましたが、やっぱりポーランド色前面に、ショパン、なんといっても得意とするシマノフスキは外せないだろう~、でも他の作曲家ももっとレパートリーに入れたい・・・などなど。

とりあえずコンサートで決まっている曲から取り組んで、ゆっくり組み立てます。

また今から新たな気持ちで音楽に向き合っていこうと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします