ホテルの美味しい朝食を堪能
今日はまず長町の武家屋敷跡へ行きます。
こうした土塀と石畳が続きました。当時の面影を残している地域で、とても風情があります。
袋小路になっていたり道が入り組んでいる様子は萩と似ていますね。
野村家屋敷跡入口。
屋敷内部。
お庭。立派なお屋敷です。
質素な暮らしとはいえ足軽なのに庭付き一軒家に住めていたのは珍しいことだそうです。さすが加賀藩。
こうした家の造りが明治になってからの住宅のモデルになったとか。
次は少し歩いて尾山神社へ。
不思議な雰囲気の漂う神門。ステンドグラスがあって異国情緒漂うという前田家ゆかりの尾山神社。
神門から入って振り返ると色鮮やかなステンドグラスがはっきりと見えました。
それから、泉鏡花記念館へ。
作品を読んだことないけど連れられて行きました(笑)
彼の生涯を紹介してあり、作品の名場面を表現したジオラマもあって、なかなか楽しめました。
読んでみようかな・・・いつか。
文庫本は1冊買いました。
さて、午後は昨日気に入ったひがし茶屋街へまた行きます。お土産と、昨夜海鮮に満足できなかった分日本酒を買いました。
昨日と少し違い、料亭街も歩きました
裏の通りに入ると、支度しているお店の方たちもちらほら、日常も垣間見た感じです。
暗がり坂。こっそりこの坂を下ってお茶屋街に入って行ったそうです。
ここで思い立って、忍者寺と呼ばれる妙立寺に行くことにしました。予約の電話を入れるとすぐ受け付けてもらえました。
ツアーで回るのですが、人気があるのかかなりの人数で回ります。直前の予約でもよかったのですいているのかと思ったら・・!!
ガイドの方はあまりに早口で、聞き取るのが外国語並みに大変でした
後のグループが控えているしツアーを回すのが大変なのでしょうねえ。
このお寺、外観は2階建て、でも実は7階建て。
さすが忍者寺と呼ばれるだけあり、敵の侵入に備えてあちこち考え抜かれた仕掛けがとても面白いです落とし穴、隠し階段、隠し扉、隠し部屋、万が一の切腹部屋(実際戦いはなかったので誰も切腹していません)、などなど。
ついでに、すぐ近くのにし茶屋街にも寄りました。
ひがし茶屋街と違って閑散としたイメージです。
結構遅くまで遊び、金沢駅で夕食にするお弁当を買って帰りました。
金沢満喫しましたー!!国内をこうして旅行するのもいいですね