3月22日(水)
今日はドレスデンへ行きます。
ライプツィヒから電車で1時間少し。
8:00ホテルを出発!
ヨーロッパ最大のライプツィヒ中央駅。ショッピングモールにもなっていました。
思っていた電車に最後は走って乗りなんとか間に合い、9時半頃ドレスデンに着きました。
なんとなくすっきりしないお天気。
駅からまっすぐ歩いて着いたノイマルクト(広場)だったと思うのですが、バスがひっくり返っていました。なぜ・・???
フラウエン教会へ出ました。内部は装飾が明るい緑の色遣いで、ドームも素敵でした。
君主の行進。マイセン磁器の壁画。空爆されても無事に残りました。
三位一体教会。外観からは内部も素敵なのかなと思いましたが、白が基調のシンプルな感じでした。
レジデンツ宮殿へ向かいます。
ここでチケットを買って入ります。
「歴史的緑の丸天井」へ入ります。
膨大なコレクション!!象牙の置物、エナメル質の磁器、ダイヤやルビー、エメラルドの豪華な装飾品、木組みの美しい家具など。
ここを出て、更に宮殿内の展示を見に各階を回りました。
武器、鎧など、また住居のような大きなテント・・・先ほどの展示に加えて更に色々あり、かなり見ごたえがありました
見終わるとけっこう疲れていて、出たところすぐにあったお店でランチ。
さて、午後はツヴィンガーへ。
ツヴィンガーの中庭。
この中のアルテ・マイスター絵画館へ入ります。
半分ほど改装中で見れませんでしたが、ラファエロの絵「システィーナのマドンナ」は見れました!よかった。
せっかくの美術館ですが、あまり時間に余裕がなく、さーっと見て回った感じです。
美術館を出てから、ゲーテが「ヨーロッパのバルコニー」と称賛したという「ブリュールのテラス」を対岸から眺めようと橋を渡って行きました。
橋から眺めたブリュールのテラス。天気も悪いこともあるのか、「うーん、それほど美しい・・・???」という感じでした。せっかくなのでテラスに沿っても歩いてみましたが、確かに建物は豪華でした。
さて、見るところはだいたい見たので駅へ向かいますが、途中で老舗のコンディトライへ寄りました。
コーヒーとケーキでほっと一息。
バウムクーヘン。薄く切ってありますねぇ。甘みは少なく、割とあっさりとした感じでした。お土産に買えばよかった!
17時過ぎの電車でライプツィヒへ帰りました。
ホテルへ戻って紅茶を一杯飲んでから、夕食に出かけます。
今日のお目当てのレストラン「カフェ・バウム」入口。ドイツ最古のコーヒー店らしいですが、レストランもやっています。ここはバッハも訪れたらしいですが、シューマンは常連だったそう!!
左の角のテーブルが「シューマン・エッケ」。シューマンが音楽仲間と集まった席はこう呼ばれています。残念ながら他のグループが食事中。今ちょうどシューマンに関連するプログラムを組んでいるので、本当に偶然なのですがこうしてシューマンを辿れる旅ができて大満足
私が食べた料理。レバーの煮込み。ちょっと珍しいものを食べてみようと思って頼んだのですが、ものすごく“レバー”でした・・・強烈な味・・・でも頑張ってちゃんと全部食べましたよ。