ピアノのお散歩

ピアニスト北中綾子のブログです。音楽やピアノのこと、趣味や日々のことを思いつくままに綴っています。

NEO阪神間モダニズムの会 

4月23日(土)NEO阪神間モダニズムの会でのコンサートでした。

 

日本ポーランド協会関西センターとの共催で、

ポーランド・シベリア孤児 神戸出港100周年記念

野々村亜梨沙 北中綾子 春のピアノコンサート」

神戸ポートピアホテルです。

 

 

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お昼ご飯は海太郎特性の、ニンニクと唐辛子をふんだんに使ったブロッコリーとベーコンのオイルパスタ。と、かぼちゃ。

本番前にそんなにたくさん食べられないよ!

え~せっかく作ってるのに!!

という会話が何度か繰り返されたあと、ちょうどいい量を盛り付けてもらえました。

今回は海太郎はお留守番なのですが、ホテルまでは車で送ってもらいました。

 

役員の定藤博子先生(阪南大学)の司会で、まず野々村亜梨沙さんのピアノ演奏、次に講演会、そして私のピアノ演奏という順で進行しました。

講演は、日本ポーランド協会関西センター代表の藤井和夫先生(関西学院大学名誉教授)、役員の岡崎拓先生(羽衣国際大学)とマルチン・タタルチュク先生(京都大学非常勤講師)の3人で、シベリア孤児に関することと、ウクライナポーランドに関することでした。

私は藤井先生の講演の終わりくらいから袖で控えていたのですが、最後のタタルチュクさんのお話でとても悲しい気持ちになり、パデレフスキの可愛いメロディーを思い浮かべてステージに出ました。

 

私は

パデレフスキ / 「伝説」

シマノフスキ / マズルカ第1番~第4番

ショパン / アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ

を演奏しました。

 

 

さて、演奏後は会食。

ドレスから着替えて、乾杯と同時くらいに会場入りしました。

 

 

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お食事メニュー。

日本ポーランド協会代表ご夫妻がホテルの総料理長と相談したという、ポーランド料理フルコースでした。

 

最初は日本酒で乾杯。これが楽しみでした!

差し入れのウォッカもあり、最初に出されたので食前酒になってしまいました(笑)

 

 


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前菜のテリーヌ。

 

ビーツのスープ、豚ロース肉のお料理は撮り損ねました。

とてもお腹が空いていたので、写真を撮るよりパクつきました。

 


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メインの「ズラジィ」。

 

 

 


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私が大好きなケーキ、クレムフカ。

バニラクリームのパイです。ポーランドでよく食べましたが、スロベニアでも名物として食べたので、共通するものがあるのだろうと思い、印象深いスイーツ。

 

 

普段はオンラインでミーティングを重ねている日本ポーランド協会のシベリア孤児イベント担当メンバーの方々ともお会いできて、たくさん話せました。

やはり実際に会って色々話すのはとても楽しいし大切なことですね。

コロナ禍で人と会うことが制限されてきたのが残念なことでしたが、だんだん日常に戻っていく中で、また色々な方と会って話したり飲んだり、楽しい時間を過ごしていきたいです!!

 

さて、来月のコンサートが終わったら飲み会してくれるということなので、それを励みに、あと1ヶ月後に迫ったコンサートに向けて、演奏を更に磨いていこうと思います!