義母の一周忌法要で新潟へ行ってきました。
もう1年経つのですね。昨年も暑かったですが、今年も暑いです。新潟は涼しいことを期待するのに、最近はいつ行っても大阪と同じか、大阪より暑いことも。
飛行機からの眺め。一面の田んぼが綺麗です。
空港から直行して、豪農の館 北方文化博物館へ。
ここが受付。
とても大きな建物です。
長い廊下も素敵。
囲炉裏のある部屋。
台所。
2階に上がって、丸木舟。
天井の梁組が何重にもすごいです。筋交いは贅沢仕様とのこと。
1階に下りてきて、三間続きの茶の間。
大広間のお座敷。
大広間から眺める庭園も美しい。
橋を渡って入る建物も趣がありますが、ここは入れませんでした。
凜々しい廊下。庇を支える丸桁は過ぎの一本物とのこと!
明治時代の六代目文吉さんの結婚祝膳献立。長い!三日三晩に渡ったそうです。
三楽亭へ。
正三角形の建物。中には入れませんでしたが、書斎やお茶室だそうです。窓から覗いてみると、分かれている部屋や建具など、全てが三角形。
土蔵造りの米藏だった集古館。歴代当主が収集してきた美術品などが展示されていました。
そば処でお昼ご飯。
塩のランプに出会えました!私はポーランド、ヴィエリチカ岩塩坑の塩のランプを持っていますが、この大きなランプはどこのでしょう。お店の方に聞いてみましたが、八代目が外国から持ち帰ったところまでしか分からないとのことでした。
膨大な敷地にはまだまだ見所があります。
新潟県内から移築してきた古民家を見て歩きます。
家の内部。長く厳しい雪の季節は農作業もできないので、質素倹約が求められました。板の間は一軒につき一部屋しか建築してはいけないとのことで、あとは土間。板間は家長の居間で、他の人は土間に藁を敷いて生活したとのこと。厳しい生活ですね。
農作業の道具などもありました。
吉ヶ平古民家。こちらも登録有形文化財。茅葺き屋根と石の置いてある屋根が面白いです。
雪深い地での特徴が現われているそうですが、さっきの家とは雰囲気が違います。
なかなか広い。
常磐荘。
赤松洞穴大日如来像。
大玄関。ここから大広間へ入ります。
見応え十分でとても楽しめました!
さて、法事へ。ぴったりの時間に到着。
今日は命日。ちょうど1年です。
お墓でも読経があったので、お参りもできました。
新潟駅は長年の大工事中。
1階にあった在来線の路線とホームを2階に上げるそうです。
夢だった、新潟駅にある「ぽんしゅ館」での日本酒利き酒。夕食前の空きっ腹だけど、いいや!
500円でコイン5枚購入して、最大5杯のお酒が楽しめます。新潟の全酒蔵のお酒が試せるそうで、たくさんありすぎて、どれを飲もうか迷いますね〜。全部で100種類以上あったように思います。困ったらAIにお尋ね。
こうした自販機にコインを入れて、お猪口を置いてボタンを押すとお酒が注がれます。
もっとコインを追加したいくらいだけど、我慢我慢。
そして、気に入ったお酒は当然お買い上げ。中には750ml瓶が売り切れで一升瓶しかないお酒があったのですが、欲しかったので思い切って購入。
夕食はいつも行く居酒屋で。すでに日本酒を何本か抱えた状態で、お店の前で皆と待ち合わせ。
新潟の形のお皿に、新潟おばんざい盛り合わせ。
お刺身。こちらを向いているのは誰なのでしょう。
お酒を注ぐのがとても上手なお義父さん。ついつい飲んでしまいますが、今日は色々な日本酒を少しずつ楽しめました。