ポーランドのお師匠さん、アンジェイ・ピクル先生がうちに滞在されました!!
駅まで迎えに行って、3年ぶり感動の再会!!
不思議なもので3年以上会っていないとは感じませんでした。
でもお互いの近況を話したりしていると、やはり3年の月日を感じます。たった3年なんだけれども、その3年の間にもお互いに状況は変わっています。
さて、初日は先生の好きなエビの夕食。
翌日は両親も呼んで、皆でお食事。
きのこのマリネ
ポーランドのソーセージ
まずはスパークリングワインで乾杯!!
メインは豚肉のプルーン煮込み。赤ワインと一緒に。
当然!?食後にはウォッカ。
今回先生が持ってきてくださったのは、オギンスキのウォッカです。
デザートは、キャラメルとチョコレートのケーキ。金箔の飾りを忘れてしまいました。
このケーキはこの冬2回目の登場です。
先生から頂いたポーランドのお菓子。
秀衡塗りのお皿に入れてみました。
ジャムが挟んであってあんまり甘くないけれど、メレンゲの甘さとよく合っています。
ちょっとこう・・・雑な感じがポーランド(笑)でも美味しいんです!
土曜日と日曜日は、先生のレッスンが開催されました!
私のレッスン生からも数人受講されました。
レッスンでは歌い方、イメージ、音の出し方、作曲家の違いなどなど、言葉にすると単純になってしまいますが、とても豊かで濃密なレッスンでした。皆で音楽を共有する時間はとても幸せです。私も通訳しながら色々と勉強させて頂きました。
日曜日は公開で行われたので、聴講の方もいらっしゃいました。
午前中から開始し、お昼を挟んで午後に続きます。途中で少し休憩でティータイム。お菓子は私が焼いたフィナンシェです。
頼んでおいたので、海太郎がいそいそと運んできました。
レッスン終了後はリビングに移動し、受講された方、聴講の方、皆で先生を囲んで乾杯!
きのこのマリネ、ハム2種とサラミ、スモークチーズ、ピクルスとオリーブ、サバ缶とクリームチーズにクラッカー、パンを用意。朝の間に並べたり切ったりして用意しておきました!緊張の早起き(笑)
ホテルの朝食みたいと褒めてもらえました。
まずはスパークリングワインで乾杯し、更に1本、それから手土産の赤ワインも開けさせてもらいました。
今回はあんまり事前にお誘いせず、残れる方だけで軽く飲めるといいなあと思っていたのですが、当日誘ったにも関わらずほぼ全員の方と乾杯することができました。
先生も満面の笑顔でリラックスされたご様子。レッスンとはまた違う表情で、皆さんと色々なことを話していらっしゃいました。
私も、皆さんとわいわい、とっても楽しかったです。
レッスンから離れて打ち解ける時間だったので、先生にも喜んで頂けたし、パーティー開催してよかったと心から嬉しく思っています!!次の機会にも是非したいですね。
今回、初めてこうして自宅で立食形式のパーティーをしてみたのですが、ソファも移動したし、この形でうまくいくことが分かりました。これからも何かの折にできたらいいなと思います。
さて、私も、先生の音楽に触れ、ポーランドにいた頃のことを思い出したり、感慨深い日々を過ごしました。何か忘れていることがあるのではないか、もっと違う何かを大切にしなければいけないのでは、など、音楽とピアノへの向き合い方を改めて見つめ直さなければと思いました。素晴らしい先生に師事したのに、その何かを忘れてしまって、先生をがっかりさせてはいけないと心に思います。こうして、音楽を思い出させてもらえる機会があることは本当に恵まれていることなので、それを活かせるように、まずは4月末のコンサートに向けて、ピアノと向き合っていこうと思います。
駅までお見送りする直前に先生と食べた、りんごとドライフルーツをたっぷり入れたキャラメルのパウンドケーキ。先生が来られる前日に焼いておきました。
食事、トルテ、ケーキとたくさん作ってくれたね!と先生に驚かれましたが、ピアノは!?と声が聞こえてきそうでした(笑)
先生を見送ってからも、しばらく幸せな余韻に浸っていました。
今回は写真があまりありません。何かとその場に追われて、写真をすっかり忘れてしまいました。