今日は大阪楽友協会の評議委員会でした。冬の役員会の内容を踏まえての協議で、来月の総会に備えます。
帰宅しさっと昼食を食べて、海太郎と車を飛ばして京都国立博物館へ。
「親鸞聖人生誕850年特別展 親鸞─生涯と名宝」を開催中で、今日が最終日でした。
9歳で出家し、比叡山で修行、29歳で山を下り六角堂へ入った際に救世観音より夢告を受けたことが大きな影響となり、法然の弟子になりました。
様々な自筆の手紙などが紹介されていましたが、親鸞の教えを誤って伝えている弟子を諌めるために赴いた親鸞の息子が誤って説いていることが判明したため親子の縁を切ることを告知した手紙もありました。
自筆本「坂東本」（多くの推敲跡が見受けられることから親鸞が長年大切に持っていたと考えられる）、覚如（親鸞の曾孫だったかな）が親鸞の生涯の出来事を文章と絵で綴った「親鸞聖人伝絵」などなど、90歳の生涯だった親鸞に迫る展示でした！
