ピアノのお散歩

ピアニスト北中綾子のブログです。音楽やピアノのこと、趣味や日々のことを思いつくままに綴っています。

比叡山延暦寺(滋賀②)

晴れ男の父と、雨女の私とぶつかったらどうなるか。

父は自信満々でしたが、勝負は私の勝ちでした。

2日目の月曜日だけ雨。なんてこと・・・この日だけばっちり雨でした。

 

 

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ホテルからの眺め。

どんより。

 


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ホテルの朝食。和定食を選びました。

 

 

さて、朝に琵琶湖畔を少し散歩したかったのですが、早速雨なので、比叡山へ向かいます。かなり寒くて冬の装いですが風がないので助かりました。

比叡山ドライブウェイを走ります。

 

到着してまずは国宝殿へ。

延暦寺焼き討ちへの経緯から、復興までのことが当時の資料で示してありました。

 


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大講堂。

 


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奥の鐘楼では開運の鐘をつくことができます。

1つき50円。

皆、順にゴーン!!といい音を響かせる中、へっぴり腰で失敗した私はヒョ〜ン・・・何それ(笑)

でももう一回つくと50円なのでやめておきました。今後の開運の予兆は全く感じられません。

 


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国宝の根本中堂は、大改修中。2026年までの予定だそうです。お参りはできました。

 


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修理中の剥がされた屋根。

 


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このあとお昼ご飯にお蕎麦を食べました。

 

 


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雨が降りしきる比叡山

幻想的でしばし佇んでみます。

でも傘を持って写真を撮るのは一苦労です。

 

 


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文殊楼。

 


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文殊楼、横からの図。

 


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霞がかってなんとも雰囲気のある風景。

山だし、これはこれで美しいですね。

 


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戒壇院。写真でも分かる激しい雨。

 

中は暗く、文殊菩薩弥勒菩薩と、仏像が立っていました。

お坊さんがお一人立っていらっしゃったので、海太郎が話しかけます。

 

そのお坊さんのお話として・・・

過去400年公開されたことはなく、今回初めての一般公開だそうです。

戒壇院とは僧侶が戒を授かるお堂。昔はここで戒を授かるほどの僧侶は稀にしかいなかったそうですが、現在は天台宗のお坊さん全員がここに一生に一回入り、戒を授かるそうです。

僧侶のための場所なので、公開する必要性もなかったため、これまで一般に公開されてこなかったとのことでした。

 

また、文殊は行く先を導いてくれる、弥勒は行く先に背中を押してくれる菩薩とのご説明。

 

それから、何事もご縁、袖振り合うも多生の縁と言うが、全てはご縁です。ご縁を大切にというお話。

 

そして、期待するからこそ文句が出る。そうではなくて、例えば今日も雨だとがっかりするのではなく珍しい風景が見れた、運転してくれるから来れた、留守番してくれる人がいるから来れた、日常でも、ご飯を作ってくれたら「これだけ」とか「また同じ」とか思わず作ってくれたと有り難く思う、などなど、日頃の感謝に目を向けましょうとのことでした。

「今日一日でも文句を言わずにそうして過ごしてください。」と仰って、お坊さんのお話は締めくくられました。

 

知らなければ、殺風景なお堂やね~!と言ってしまいそうなところ、色々とお話を聞けたお陰で知ることができました。何事も知ることがとても大切。

 

 

 

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阿弥陀堂

 


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右が阿弥陀堂、左が東塔。

 

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東塔。

昭和55年に再建されているので、色彩豊かで新しい感じがしました。

 

 

 

車を走らせて、西塔(さいとう)へ。


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にない堂。

両側に建物があって、綺麗です。

 


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にない堂。

 


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釈迦堂。

西塔の本堂で、山内最古の建築です。

 

 


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浄土院に着きました。

 


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海太郎に続き両親が歩いています。

 


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伝教大師御廟(最澄の御廟)。

お参りする海太郎。

 

 

土砂降りの雨だけど、こうなったら、さらに北上して、もうひとつの地区、横川(よかわ)も行こう!!また車を走らせます。

 




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龍の池??

 

 


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横川中堂。

かなりの雨。

 


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元三大師堂(がんざんだいしどう)。四季講堂とも。

おみくじ発祥の地でもあります。ただし、自分の行く道に迷いが生じた時に大師さまに決めてもらうという意味のおみくじなので、運試しの方はご遠慮くださいとのこと。

 


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お参り。

 


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最後に階段を上がって、根本如法塔。中には入れませんでした。

 

これで3つの地区を周ったので、比叡山ほぼ行きました。比叡山にどっぷり浸れてよかったです!!

天気がよければなあ・・・いくら雰囲気がいいといっても、しょっちゅう行くわけではないのでやっぱり晴れている方がいいに決まっています。あ、文句を言うのではなく感謝が大事と言われたところでした。

 

あと少しどこか見たい気もしますが、天気も悪いので観光はここまでにして、両親を家に送りました。

 

楽しかったです!!

 

 

彦根、近江八幡(滋賀①)

両親へのプレゼントとして、海太郎が計画していた旅行がようやく実現しました。

本当は昨年の予定でしたが、コロナ禍で今年まで延期。それでも感染対策のこともあったり色々で、最後は義母の死去で海太郎は気分ものらず、迷いましたが、予定通り行くことにしてくれました。

 

行き先は近くて遠い滋賀。魅力的な県なのになかなか旅先に選ばなかったので、両親にとっては穴場の県でした。

 

まず彦根城

両親を拾って、10時前に到着。

 

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お堀。

 


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さっきの橋を渡ります。

石垣の右側と左側は、積んだ時代が違うので、積み方も違います。

 

 

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まずは櫓へ

 

 


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櫓の内部

 

 


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天守!!!!!!

破風も美しくてうっとりします。

 


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横からも美しい。

 

 


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琵琶湖が見えます。

 

 


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城内へ。

 


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城内の様子。

 


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お城はどこから見ても違う表情です。

 


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ここからも美しい。

 


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また違う表情に見惚れます。

 


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質素な中にも気品があるという西の丸三重櫓。

 

 

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内部。

江戸時代後期に大修理で8割ほど取り替えられたそうです。

 

 

 

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庭園の玄宮園へ。

 

 

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天守が見えます

 

 

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最後に、彦根城博物館へ。

刀剣がたくさん並んでいました。

 

私は海太郎と2回目の彦根城

その後2人であちこちのお城へ行きましたが、再び彦根城を訪ねると、その魅力を改めて感じます。

 

さて、近江八幡へ行くことに。

 

 

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ヴォーリズ記念館。

入館は電話予約のみとなっていました。その場で電話したけれど繋がらず。

近江八幡も以前海太郎と来ているのですが、前回も入れなかったので、続けて空振り。

次回こそ電話予約を!!

 

 

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八幡堀。船でも巡れるようです。

 


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日牟禮八幡宮

 


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七五三のためか、アンパンマンバイキンマンの姿が。

 


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旧西川家住宅。

近江商人の家です。

 


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町並み。商人のお屋敷が並んだ風情ある通り。

 

ここから、大津のホテルへ向かいます。

少し早めに到着したので、琵琶湖畔へお散歩。明日は雨らしいので、日も暮れてきましたが歩くなら今しかありません。

 

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泊まった大津プリンスホテル

 


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琵琶湖畔を歩きます。

 


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琵琶湖は大きいけれど、今いるところは琵琶湖の先っぽ。

 


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湖を眺める両親と海太郎。

 

 

夕食はホテルの和食でした。

 


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前菜。

サツマイモのお豆腐、イカの紅葉和え、お浸し、近江牛の裏巻き。

 


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カツオ

 


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黒鶏、レンコン等野菜の天ぷら

 


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雄琴豆腐の蒸しもの。

 

 


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ニジマスの陶板焼。

 


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キノコご飯と赤出汁。

ご飯はお代わりしました!

日本酒もたくさん呑んで大満足。

 


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デザート。栗のプリンとフルーツ。

 

モンブラン

5年に1度のショパンコンクールが終わりました。

本当は昨年だったのですが、延期になったので今年に。

今はオンライン配信でリアルタイムでも聴けますし、すごいですね。ショパンに浸り、深い感動を覚えた日々でした。

 

さて、久しぶりにケーキを作りました。

夏は気温が高く、作っている間に溶けたりするので難しくあまり作れません。その後はコンサートがあり、余裕がなくなりました。

 

今回はモンブラン

 

 

 

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タルトに、栗をのせてブラウンシュガー入りの生クリームを絞り、その上にモンブランクリームを絞りました。

絞りが難しいので、ちょっとブサイクになってしまいました。。。

 

 

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インドのコーヒーと。

インドのコーヒーは初めてですが、インドっぽい独特の香りがします。

濃いめのケーキなのでよく合いました。

美術と神社

ご案内頂いた山怪展に行って来ました。

 

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「山怪 異世界への憧れと畏れ」

瑞雲庵にて。

建物もとても素敵。山に関する絵、映像、音、様々な芸術があります。

企画された加須屋先生ともたくさんお話できて、充実した時間を過ごせました!!

 

 


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鴨川沿いを歩きます。

 


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近くの上賀茂神社へ。

 


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馬がいました。

 

 

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立砂。

神山を象ったもので、陰と陽を表すそうです。

 


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ここから特別参拝ができました。

お祓いを受けて、内庭に入り、国宝の本殿と権殿を眺めることができました!

それから、高倉殿で展示物を見ます。神社の1年の流れが説明されていました。

 


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奥の丸くなっている山が「神山」(こうやま)

社務所の正面から見えます。

 


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「ふたば」に寄りましたが、豆餅がまたまた売り切れ。

シャインマスカット大福を買って帰りました。

プレゼント

この前のコンサートも、先日のリサイタルと同じく、感染対策でプレゼントの受け渡しができませんでした。

それでも当日お待ちくださって、美味しいお菓子や、日本酒など頂きました。

そして、またレッスンの時に生徒さんから頂きました!

 

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可愛らしいお花。

拍手喝采で渡して下さって、うるうるしました。

 


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かっこいいお花。

 

 


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アップルパイ!!

 


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切るとこんな感じ。クリームもたっぷり。

 

他にも色々ありますが、まだこれから頂くものもあったり、もう食べてしまったものもあります。

 

本当に、皆様ありがとうございました!!!

大阪楽友協会創設60周年記念コンサート(当日)

10日(日)、大阪楽友協会創設60周年記念コンサートが無事に終了しました。

 

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前日、右手の人差し指の爪にヒビが・・・!指先にかからないようにテープで止めたり、アロンアルファを塗って爪を補強してみたりしましたが、努力の甲斐なく、ついにバキッと割れました。

痛すぎる。普通にしてても痛いのに、ピアノを弾くのは辛すぎる。とにかく本番のみ頑張れればいいので、練習は控えめに。

 

当日、いずみホールへは海太郎運転の車で行きました。

到着し、楽屋へ入ると早速お腹が空いて、まずはお昼ご飯。買ってきたパンを食べます。

 

それからリハーサルへ。

舞台袖で椅子を確認し、さあ舞台!!いずみホールの舞台に立ち客席を眺めて、ふと振り返ると、海太郎もついて来てます!!!!!

舞台まで付いてくる人初めて見ました。

普通、お付きの人は舞台袖に控えているのでは!?

ひとまずガタガタ言ってる時間とエネルギーがもったいないので、弾いている時に視界に入らないところへ行けと手でシッシッとしておきました。

 

ちなみにカメラマンが写真を撮っていたらしいのですが、私のリハーサルには海太郎が舞台上に立ってバッチリ写ってるという謎・・・。

もしこの写真使うときは「夫婦仲良し」という題にしてくれるそうです。

 

さて、楽屋に戻り、コーヒーとお菓子。

食べ終わると、あとは暇。

 

なんと楽屋には電波が入らず、スマホが全く使えません。

YouTube聴こうと思ったのにやることがありません。

今更夫婦で向き合っても本番前に話すことなんて特になし。

海太郎は本を読み始めました。

私どうする・・・あと数時間どうする・・・

暇~~・・・

あ、テレビあるやん。「新婚さんいらっしゃい」とか、「なんでも鑑定団」とか見て過ごしました。

 

そんなこんなで、いよいよ開場。

集中と緊張を高めて、いざ舞台へ!!!

いずみホールの舞台はとても大きかったです。

 

今回も、感染対策により終演後に皆様にご挨拶できず、とても残念でした。

 

 

さて、今回は1週間かけて本番までやっていくつもりだった準備が、大変なことが起きたので、実質3日間くらいしかできませんでした。義母の危篤が知らされてからバタバタし始め、知らせを受けて新潟に行き、葬儀を終えて大阪に帰ってくるとぐったり疲れてしまって使い物にならなかったり。焦る気持ちもあり諦める気持ちもありながらも、最後はやっぱり必死でした!

 

舞台に立つ人は親の死に目に逢えないと言いますね。そこまでではないにしても、それでも舞台はキャンセルするわけにはいきませんし、穴を開けるわけにもいきません。当日だけ行っていいわけでもなく、事前にはとんでもないほどの練習を重ねています。

 

今回も、当日に近くなればなるほど、私だけ新潟日帰りか、もしくは行けないか、という瀬戸際でしたが、ぎりぎり新潟に行けたのはお義母さんのお計らいだと思っています。

 

舞台に立つ以上は、親も子も覚悟を決めておく必要がある。

これは私の先生の言葉です。

経験されてきた先生の言葉は重いです。

 

 

久保惣でのリサイタル前から考えると、怒涛のように過ぎ去っていきました。終わってしまうとほんとあっという間。いつも感じる「あっという間」。

一連の本番が終わり、どちらのコンサート共、聴きに来てくださった方々に感謝の気持ちが込み上げます。もっともっと音楽を高めていきたいと改めて感じたこの気持ちを持ち続けて今後に生かしたいと思います。

 

ご来場くださった皆様ありがとうございました!!!

今後もどうぞよろしくお願い致します。

北中綾子

 

 

終演後、お隣のホテルニューオータニでディナー。前日に海太郎が予約してくれていました。

 

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海太郎は運転手なので、私だけシャンパン。

大阪城が見える素敵な眺めでした。

 

 

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鯛のマリネ、枝豆のソース

 


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マグロのタルタル

トマトソース、点々とあるのはバジルオイル

 


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鴨ロティ、柿のソース。お肉ちっちゃい(笑)

付け合わせがキノコ(名前忘れました)とビーツと「ブロッコリー」との説明だったので、白いブロッコリーってあるんだ!と思っていたら、食べたら「レンコン」でした。

 

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お祝いプレートが出てきました!!

3本の蝋燭は、フランスの慣習で過去・現在・未来を表すそうで、一気に吹き消しました。

 

 

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お祝いデザート

パイナップルのムース

 


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青リンゴのムース

シナモンのアイスクリーム

 


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コーヒーと小菓子

ピスタチオのプリン、紅茶のクッキー、フィナンシェ

 

美味しかった!!

でも、量が少なかったのと、海太郎は飲めなかったので家に帰って飲み直し。


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チーズ(ダフィノア)

オイルサーディン

アルゼンチンの赤ワイン(マルベック)

再度、乾杯!!!

 

 

義母との別れ

10月2日土曜日未明、義母が亡くなりました。

 

義母は交通事故に遭い、意識がないまま8年。結婚前の出来事ですから私は話したことはありません。

 

「お義母さん」と呼んでみたかった。

海太郎の子どもの時のことなど色々聞きたかったし、話してみたかった。

 

お通夜の前には、湯灌から家族皆で携わり旅支度をし、納棺も皆の手で行いました。初めての経験でした。

化粧を施されたお顔は、穏やかでそのまま話し出しそうでした。

 

お通夜の時のお坊さんの法話では、翌日の葬儀であげるお経の内容の説明があり、仏様の弟子にしてくださいと頼んだり、この世の別れを告げていたりとのこと。

戒名は、なぜこの名にしたか、なぜこの字なのか、と一字一字説明があり、非常に納得しました。

 

翌日の葬儀も、滞りなく、無事に終わりました。

その後、義実家に戻り、仏壇の前にお骨を置きました。

「ようやく家に帰って来れたねぇ」との言葉に、心に感じるものは大きかったです。

 

義父が挨拶で話したように、旅行好きだったという義母がまたこれからも旅を続けてくれますように。

海太郎は悲しく寂しいでしょうけれど、きっとこれからも見守っていてくれると思います。

 

遠くて、しかもコロナ禍での遠慮もあり、なかなか会えなかった親戚とも楽しくお喋りすることもでき、義母がきっと引き寄せてくれたのだと思います!

 

 

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日曜日、午前中の便で新潟へ向かいました。

 

 


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新潟空港