ピアノのお散歩

ピアニスト北中綾子のブログです。音楽やピアノのこと、趣味や日々のことを思いつくままに綴っています。

クラクフへ

この前の旅行の余韻に浸りながらも、すぐにピアノに向き合い気持ちをポーランドへと向けてきました。振り返りながらの余韻と、その次を考える前向きな気持ちとで、頭が少しややこしかったです。

その間、あんまり時差ボケを治さないように、できるだけ遅寝遅起きを心がけました(笑)

そして、先日は親戚の不幸がありかなりショックを受け悲しみに沈みました。その時に無性に弾きたくなる曲があるもので、そのことに不思議な気持ちになりつつ、弾きながら涙しました。

そして、演奏会は待ってくれないのでプログラムは弾き込んでいかなければなりません。

 

なので海太郎が家事を引き受けて色々とやってくれました。

海太郎がご飯を作ると、綾ちゃんは今大変な時だから、今は体力いる時だから、と、「僕のよりお肉大盛りにしてあるからね!」

普通でいいんだよ、だいたい作りすぎなのよ、とちょっとだけ文句言いつつ食べてるので連日食べ過ぎは否めません。ドレス大丈夫だろうか。。

 

そんな中いよいよ出発が迫り、元気に行ってきます。

 

さて、旅の鉄則は荷物は少なくですが、今回はそうはいきません。ドレスや靴から、服も何種類かいるだろうし、色々と必要なものが多く、スーツケースは2個持ち。その2個は預けて、私は必要な物だけを持って飛行機に乗る予定です。

 

ところが、この前先生へのプレゼントに大きな花瓶を買ってしまい、小さい方のスーツケースの半分以上を占めています(笑)その状態を見てしばらく無言に。

でも一目惚れだったんです、花瓶。気に入ってくれるといいんだけれど。

 

ポーランドでは最初のコンサートはリハーサルなしで弾くことになるだろうし、その日は本番だから翌日のリサイタルは前日の練習ができない状態で演奏することになります。

 

宿泊は用意してくれていますが、どんなところか、それに現地で練習できるのか、正確な予定など、色々と詳細は不明です(笑)

行ってのお楽しみということで。

 

でも音楽のみに集中できるので、もちろん緊張もありますがとても楽しみです。

あと少し、最後まで集中を高めて調整しようと思います!