第5回 ショパン・フェスティバル 2023
(於 カワイ梅田コンサートサロン「ジュエ」)
終演しました。
ご来聴くださった皆様、ありがとうございました。
コンサートの週の水曜日、事前リハーサルに行って1時間弾きました。
サロンコンサートなのでこんな風に客席との距離がとても近いです!
当日プログラム。
10月22日(日)
第Ⅰ部 ショパンの演奏とワンポイント・アドバイス
第Ⅱ部 ノクターンとVarious Worksによる演奏会
第Ⅲ部 みんなでShigel Kawaiを弾いてみましょう
私は第Ⅱ部のコンサートに出演し、変奏曲 OP.12を演奏しました。
また、その第Ⅱ部がプレ・イベントとして10月21日(土)15:00開演で開催されましたので、私は二日続けての本番でした。
控室では他の方々と一緒なのでどうやって待てばいいのか、そわそわしてしまいますが、雰囲気は和やかで、自分の集中の時間を持つことができました。
さっきも書きましたが、客席との距離が近く、お客さんの雰囲気を直に感じます。客席では演奏者の表情、息遣いなどが間近に感じられたとのこと。大ホールとは違う魅力もあれば大変さもありますね。
さて、今回改めて感じたことは、1曲で自分の全てを出すことの難しさ。1曲だけだからリサイタルより当然負担も少ないはずですが、1曲でも、リサイタルでも、感じるプレッシャーは同じでした。
全員がショパンを1曲ずつ弾く(まとまった2、3曲も含めて)という皆が同じ条件の中、ショパンの中でも曲が違うとはいえどうしても比較されてしまうことはあるでしょうし、著名な方々と同じ舞台で演奏すること、そして客席にも著名な先生方や音楽家が来聴されるということで、緊張感はものすごかったです。
それでも、思うところはありますが、自分の音楽はできたと思います。
普段からの音楽とピアノとの向き合い方を改めて色々と感じて考え、これから先のことにも決意を固めました。
そして、今回はたくさんの方とご縁ができて嬉しい限りです。
今後ともよろしくお願いいたします。