土曜日は生徒のピアノ発表会でした。
今年は初めての会場でした。
また、ホール予約の関係で土曜日が本番になったので、例年行っていた前日リハーサルはその前の日曜日にしました。
今までの土曜日リハーサルの翌日日曜日本番という流れが、日曜日リハーサル、1回の通常レッスンを挟んで土曜日本番という流れに変わり、ちょっといつもと違う感じにそわそわしました。生徒さんも同じで、リハーサル翌日に本番ではないから、どうやって調整したらいいか戸惑うという声もありました。
そんなこんなで迎えた当日。
母が泊まっていたので、母と海太郎と3人で出発しました。荷物を運び込んで、海太郎は会場で一仕事した後に仕事に行きました。
リハーサルはとてもいい感じで皆さん弾いていました。
初めての会場なのでスタッフとの連携もうまくいかず、頼んでいた時間にスタンドの花が予約した時間より大幅に遅れるなど、諸々の色々を乗り越え、いよいよ開演。
本番中、私は舞台袖に控えましたので、客席で演奏が聴けなかったのが残念ですが、舞台に出て行く皆さんに最後の応援をしました。
子どもも大人も素敵なスーツやドレスに身を包み、緊張した面持ちで舞台に出て、立派に演奏して舞台袖に帰ってきます。その時の表情はそれぞれ。
終演後は、皆さんと写真を撮りながらご挨拶。
皆さんの晴れやかな笑顔が印象的でした。
今春はようやくマスクなしでのレッスンに戻りました。そこで改めて感じるのは、皆さんの表情が豊かなこと!
ピアノのレッスンはマンツーマンなので、私はコミュニケーションをとても大切にしています。表情が分かるというのは、私も安心ですが、生徒さんも安心なのではと思いますし、人と人のコミュニケーションにおいて一番大切なことですね!
少し前に保護者の方から、「(ピアノは)先生と二人三脚」という言葉があり、そんな風に思って下さっていてとても嬉しかったです。先生だけが頑張ってもダメだし、保護者の付き添いの有無に関わらず、先生、保護者、生徒、という三角形の関係があることでレッスンの質も変わってきます。
大人の方にとっては、プロもアマも、ピアノに向き合う時間を作り、舞台に上がることは大変だと思うのですが、音楽を感じる時間は幸せなことだと感じてもらいたいし、私も一緒に味わいたい時間です。
発表会が終わったら、夏休み!
また来年の発表会を目指して、一緒に頑張りましょう!!
生徒の皆さんから頂いたお花束。
向こう側までお花が詰まっていてびっくりの豪華さ!!
いつ準備して下さったのでしょう。ありがとうございます。
生徒さんのご家族から頂いたお花束。こちらもとっても豪華です!!
ありがとうございます。
お花を見て、私も発表会の余韻に浸り、幸せな気持ちで夜はワインを飲みました。