ピアノのお散歩

ピアニスト北中綾子のブログです。音楽やピアノのこと、趣味や日々のことを思いつくままに綴っています。

記念日ディナー

日曜日に、結婚式を挙げた日を記念するディナーに出かけました。

夏に贅沢したので、冬は少し控えめに・・・。

トラットリア チェーロでお食事です。

 

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クラムチャウダーカプチーノ

まずはスパークリングで乾杯。

 


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魚介のマリネ。

白ワインはヴェルディッキオ。

 


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さつまいものパン、黒糖のパン、フォカッチャ。

 


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エビの香草焼き。

 


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木の実とゴルゴンゾーラフェットチーネ

 

 

ここで、真鯛のソテー&白菜のソースが出てきましたが、写真を撮り忘れました。

 


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牛肩ロースの煮込み

赤ワインはプーリア州のワイン。プルーン、レーズンの香り、チョコの味。

 


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デザートはカタラーナ。

それとコーヒー。

 

お料理はゆっくり出てきますが、出されたらすぐにパクッと食べてしまい、待ってる間についついワインが進む、というスタイルは変わりませんね(笑)

楽しく食べて飲んで、大満足!

 

チョコのケーキとタルトタタン

チョコを使って、色々なケーキを作りました。

 

 

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チョコのタルト。

 



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ラズベリー入りの紅茶のタルトに、紅茶のクリームをのせてからガナッシュを絞りました。

 

 

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お土産用に焼いたケーキ。

 


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アーモンドの生地とチョコの生地、中には栗を。

 

 

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ラムレーズン入りのコーヒーのタルトに、ラムレーズン入りのキャラメルクリームをのせてから、コーヒーバターで形作って、ガナッシュでコーティング。

見た目はちょっとボテッとしていますが、ものすご~く手間がかかりました!

ともかく、出来たてはつやつや!

 

 

 

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ふんだんにバターを使っていて、カロリーの鬼(笑)

海太郎から、「美味しいケーキを作って食べさせておいて、痩せなさいとはひどい!」とクレームが入りました(笑)

海太郎のダイエットを諦めるか、ケーキを諦めるかの究極の選択ですが、やはりケーキを選びますよね!

 


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食べると色々なクリームが一体化していて、美味しかったです。

手間をかけた甲斐がありました!!

 

 

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チョコではありませんが、タルトタタン

松本で食べたタルトタタンがとっても美味しかったので自分でも焼いてみました。

紅玉を4個使ったのですが、手持ちのステンレス型が少し大きめで、リンゴが思ったほどぎっしり詰まらず。そしてもう少しキャラメルを焦がして絡めた方がよかった、などなど、改善の余地がありますね。

 

 

でもまあ、とろとろでした!

 

音楽つれづれ

ご飯を食べるのと旅行しかしていないのではないかと思われそうですが、新しいプログラムを用意するためにちゃんとピアノには向き合っています!

相棒であるピアノの断弦に悩まされつつ、調律師さんに何度も来て頂き、ようやく落ち着いてきました。よかったよかった。

 

そして、来年2月には私のお師匠さん、ポーランドのピクル先生が来日されることになりました!!コロナ禍前の2019年以来3年ぶり。

私の家にも滞在されるので、先生にお会いして音楽に浸る日々を過ごせると思うと今からものすごく楽しみです。

 

12月は生徒さんのクリスマスパーティーがあります。

ホームコンサートとパーティー。夏の発表会に対し、冬の発表会でもあります。

夏の発表会と違ってアットホームな雰囲気での開催なのですが、全員が近くに座り演奏する自分を見つめているので、かえって緊張してしまい「全然アットホームじゃないやん!」と言っていた生徒がいました(笑)

まあ、その感想もよく分かります。アットホームと言われるとふんわりした雰囲気を想像するものですが、演奏者はふんわりした気持ちでは弾けないのですね。

ともかく本番目指して頑張って下さい!

 

さて、2台ピアノのための楽譜をあれこれ見ていると、モーツァルトピアノソナタに、グリーグが2台で弾けるように第2ピアノを追加して作曲している楽譜に行き当たりました。ガチャガチャせず清潔感ある第2ピアノで、どこかで披露したいというよりも、遊んでみたいと思いました。

シューマンの原曲にドビュッシーが2台用に編曲していたり、作曲家は面白いことをしているなあと思います。

2台4手ももちろん、2台8手の色々な曲もあるし、大人の生徒さんに色々な曲で遊んでもらえると楽しいだろうなと夢を膨らませています。

早速、次回のパーティーで取り上げたいですね。

 

それから、少し前になりますが「グリーンブック」を見ました。友人のお勧めでした。

黒人ピアニストがあえて差別の激しいアメリカ南部に演奏旅行に出るのですが、その時のお世話役になった人はもともと差別主義者。成り行きでしぶしぶお世話役になったのですが、その2人が困難を乗り越えながら、関係を深めていくという物語。考えさせられる、また、とても深くて心温まる映画でした。

 

そんなこんなで、今年も残すところ1ヶ月足らずですね。

わさび

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大王わさび農場で買ってきたわさび。茎から剥いて食べていくとは知りませんでした!根からすりおろすところでした。

 


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タコとハマチのお刺身。

野菜の揚げ浸し。

日本酒はお城近くで買った松本城純米吟醸。松本でしか流通していないそうです。

独特の旨味がありました。

 


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豆腐ハンバーグ、地元の豆腐屋さんの生豆腐と飛竜頭(ひろうす)。

 


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ついでにお饅頭も買いました。

 

 

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緑色。

 


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ほんのりわさび味。

 


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そして、信州だからお蕎麦も買いますよね!

 

 

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ローストビーフにわさびをつけて。茎の方のわさびは瑞々しくてそのまま食べても美味しいし、たっぷりつけていたのですが、だんだん辛くなってきました。食べる量も自然と少なめに。

かぼちゃのオーブン焼きと、きのこのマリネ。

ワインは安曇野で買ってきた長野のワイン。

 


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ブラッククイーンという品種は初めて飲みました。

豊かな果実味と適度なタンニンで美味しかったです。ローストビーフにも合いました。

 

 


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またハマチのお刺身。豆腐屋さんの湯葉と、かぼちゃの横にあるのは新潟で買ってきた棒みりん。

日本酒は長野のお酒、大雪渓。こちらは松本城と違って、すっきり。どちらかというと新潟みたい。

 


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またローストビーフ&わさび。

野菜のエチュベ。

ワインはサンテミリオンのメルロ。まろやかなワインでした!

 

 

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最後のわさび。

鮭のちゃんちゃん焼き風と生豆腐。

日本酒は新潟で買ってきた越後杜氏。後味はかなりすっきりなのに、まろやかです。

安曇野(長野③終)

張り切って早起き。

 


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部屋の窓からは雲海が!

 


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時間が経って明るくなってきました。

 

 

ホテルはたいてい暑いので、朝食はかなりの薄着で行きました。

ところが!テラスにも出られるらしく、そのドアが空いていて寒気が入ってくるので寒い寒い。

寒くて震えながら食べました(笑)反対にそうと知っていれば厚着してきてテラス席で食べればよかったなあと残念な気持ちに。ともかく、アルプスを見ながらの朝食は清々しかったです。

 


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部屋に戻ると雲海がふわふわに。

この後市街地が見えてきました。

 


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ホテルの外観。空が青くて高く、ヨーロッパを思い出します。

 


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昨日来た道を車で下りていきます。

 


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安曇野市街地へ。

 


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車窓から。迫る山々。

 


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碌山美術館に着きました。

 


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荻原守衛(碌山)の作品の展示です。

 


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碌山館。

 

 


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入り口には「LOVE IS ART, STRUGGLE IS BEAUTY」という碌山の言葉が刻まれています。

 


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ドアの取手も素敵。

 


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碌山の彫刻が並んでいます。

 


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重要文化財の『女』

 


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北条虎吉像。これも重要文化財

 


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とても素敵な建物です。

 


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他にも3棟の展示棟があり、碌山を取り巻く人々のことが紹介、展示されていました。戸張孤雁、斉藤与里、高村光太郎などの作品もありました。

碌山はロダンの「考える人」に衝撃を受けて彫刻家を志し、ロダンにも教えを受けています。若くして亡くなった碌山のことをロダンも嘆いたとか。

また、新宿中村屋と碌山との繋がりも知って驚きました。中村屋を居抜き購入した相馬夫妻が、中村屋の名前そのままに新たにパン屋を開店し、クリームパンが評判だったそうです。また、インド革命家のボースを匿ったことから、カレーを教わって販売したとか!後にボースと相馬夫妻の長女は結婚しています。

中村屋は碌山を始め、様々な文化人が集うサロンでもあったそうです。

 


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また走ります。

 


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大王わさび農場へ来ました。

 


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一面に広がるわさび田。

 


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珍百景のふたつの川。

奥の川と手前の川は水質が異なり、しばらくは混ざり合わずに流れているそうです。

左には水車小屋が見えました。

 


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夢のかけ橋。

 


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ずっと向こうまで広がるわさび田。水がとても澄んでいます。

 


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美しい景色ですねえ。

 


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幸いのかけ橋。

 


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小道を歩きます。

「湧水のはじまり」までぐるっと歩きました。

 


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大王神社。わらじが大きい!

 

 


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わさびのおやき。朝ご飯を食べ過ぎているのでこれがお昼ごはん。

もっちりした生地にわさびの効いた具沢山で美味しかったです!!

 

 


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駐車場からの眺め。

 

次の目的地へ。

 


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安曇野ちひろ美術館へ。

 


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安曇野ちひろ美術館

 


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まずはカフェ!

 

 


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松本の老舗和菓子屋さんのお菓子。パッケージがちひろです。

 

館内ではいわさきちひろのスケッチが多数展示してありました。私が子どもの時も絵本でちひろの絵を見てきましたが、改めて見ると、そのスケッチはどれを見ても心が温かくなります。

また、生涯子どもの絵をテーマとしたちひろの姿勢も紹介されていました。

 

海外の絵本画家の作品もあり、絵本の世界を知りました。

 


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建物から外へ出て、安曇野ちひろ公園を歩きます。

 


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トットちゃんの道を歩いて行きます。

 


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ちひろ黒姫山荘も復元されています。

 

 

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トットちゃん広場。

黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」に書かれる電車の教室や図書室が再現されていました。

 


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美しい風景。

 


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水たまりを囲んで色づく木々。

 

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この木の美しい黄葉に見とれました。

 

ちひろ美術館では絵本の世界と共にゆったりしたとした心地いい時間を過ごせました。

 

大阪へ帰る前に別のカフェに行きたいという話になり、ガレットのお店に行くことになりました。

確かに、信州といえば蕎麦なので、その蕎麦粉を使ってガレットができますね。

 

 


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お店に到着。

 

閉店までまだ時間はあるけれど、入れるかなあと思いながらドアを開けてみると、ルンバがお掃除中。

あれ!?と思いましたが、店主の方が出てこられ笑顔で迎えてくれました。

たぶんですけれど、もうお客は来ないと思って片付けされていたのでは・・・。

ともかくお客は私たち2人だけ。メニューを見てガレットを注文すると、「シェフがちょっと買い物に出てるので少しお待ちください。すぐ帰ってきます!」

買い物!?やっぱり店じまいしようとしてたよね(笑)安曇野時間では「ちょっと」とか「すぐ」というのは何分くらいのことを指すのだろうと思っていたところ、気遣ってジュースとアーモンドを出してくださいました。時間がたっぷりあるので、安曇野の話や、わさびの話など、明るい店主さんとかえって色々なことを話せて楽しかったです。

そのうちシェフがお帰りに。おそらく奥様ですね。

 


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食事のガレットと少し迷いましたが、さすがにまだ食事には早いので、デザートに。安曇野のりんごコンポートとアイスクリーム。

 

さて、これで元気に運転して帰れそうです。

 

これから大阪へ帰ると話したら驚かれて、帰り際に絵葉書をくださいました。

そして、両手を大きく振って見えなくなるまで車を見送ってくださいました。

 

いい時間を過ごせてとても温かい気持ちで安曇野を後にしました。最後にこのカフェに来てよかった!楽しい旅が終わって帰る時はいつも寂しい気持ちになります。

 

帰りも工事渋滞が少しありましたが、無事に帰れました。長野は風景も美しいし、親切にしてもらえたこともあって、とってもよかったです!

松本(長野②)

2日目の朝はホテルの部屋でパンを食べて、出発。

 

 

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あがたの森文化会館。大正時代に建てられた洋風建築で、旧松本高校だったところです。

重要文化財ですが、耐震工事中でこの本館は内部見学ができませんでした。

 


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天井が素晴らしい。

 

 


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あがたの森公園へ入ります。この門は当時のままに再建されたもの。

 


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朝の散歩が気持ちいい。

 


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紅葉も。

 

 

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煙突が素敵な講堂ホールへ入ります。

事務所へ寄って、現在どこが見学できるのか尋ねてみたところ、普段見学ができないこの講堂ホールで水石展を開催中なので行ってみることをお勧めされました。

 


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シャンデリアもすごい!

 

 


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松本市芸術文化祭で水石展。

 


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ピアノも置いてあって、ここで演奏できたら気持ちいいだろなあと思いました。

 


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こういう芸術的な石を探して鑑賞するという世界。様々な石が並んでいて、大自然を感じます。これは「段石」と名がつけられていました。

初めて鑑賞しましたが、色々な世界があるのですね!

 


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素敵な窓。

 

さて、ここから車で少し移動します。

 


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やってきました松本城!!!

 


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わくわく。

 

 

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凜々しい姿を見つめます。

 


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国宝松本城

なんて素敵なお姿。

 


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券売所で大混雑を知りました。

それでも入るしかないので、黒門から入ります。

 


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40分待ちの長蛇の列。

お城よ待ってて。

 


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これはゆっくり眺めておくようにとのことかしら。

 

そんなわけで、だんだん近づいていく松本城をどうぞ。

 


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左手前の建築物は月見櫓。

 


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月見櫓が増築されたのが分かりますね。

 

 


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やっと入れる!!

 

 

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城内。

 

 


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狭間もあります。

 

 


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窓がない暗い部屋。

お城は外からは五重、でも内部は6階です。窓がないので、この階があることが外から分からないのですね。

 


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最上階へ来ました!ここは戦の時に周囲の様子を見るところだそうです。

天井を見上げると、太い梁が井の字形で組まれて四方に出ています。

ちなみに大混雑で天井しか写せません。

 

 


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この天井には二十六夜神という神様をまつらています。

 

 


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本丸御殿跡。奥には山々が見えます。

 


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お堀。

 

また地上へ下りていきます。

 

写真では人が映り込んでいないものを選んでいますが、実は大混雑。

一番上の階からなかなか下りられませんでした。

階段も当然ながら急で狭いのですが、対面通行ですし、譲り合いというか押しのけ合いのような感じで上がったり下りたり。

 

じーと並んで待っていてなかなか進まないだけでも、むむむと思っているのに、警備の方が、そこで立ち止まらないように、階段で滑らないように、などなど声を張り上げて注意している声が耳についていました。

そしてその瞬間、前を行って階段を下りていた海太郎が、足を滑らせて落下していきました!

あーっ!!!という周囲の声に、「大丈夫ですか!!」と警備員。

 

「大丈夫大丈夫。ほら、ぼく普段あまり注目浴びないけどさ、今注目浴びたよね。」と謎のドヤ顔の海太郎を横目に、

「階段の先に足を置かないでくださいよ、滑りますよ、さっきも滑って落ちた方いらっしゃいましたからね!!」と警備の方の注意の仕方が具体的なものに変わりました。

 

 


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御座の間。

ここは光が入るようになっているので明るいです。いざという時に城主がいるところだそうです。

 

 

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辰巳附櫓(たつみつけやぐら)。窓が素敵。

ここへ入る前までは戦国期に築造された建物、この先の辰巳附櫓は江戸期に増築された建物。

 

 


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月見櫓。

 

 

窓から眺めたお堀。

赤い回廊が綺麗でした。

 

これで城内見学はおしまい。

 


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外へ出てきました。

 

 

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本丸御殿跡から眺めます。

 

 

 


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松本城公園を歩いて、お城をぐるっと見渡します。

 


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埋橋と松本城。橋は残念ながら渡れず、ここで引き返します。

 

 


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太鼓門。

 


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紅葉も綺麗。

 


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二の丸御殿跡から眺める松本城

 

名残惜しくもここで松本城とはお別れです。

ここから歩いて城下町へ。

 


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ナワテ通り。

 

 

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もう少し歩いて中町通り。なまこ壁の土蔵造りの建物が目立ちます。

 


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ここでお昼を食べることにしました。

 


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信州といえばお蕎麦。ざるそばと天ぷらのお昼ごはん。

 


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カフェにも入ることに。

 


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繭蔵だった土蔵をリノベーションしたそうです。レトロな雰囲気。

 


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窓からの眺め。

 

 


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信州の紅玉を使ったタルトタタン。海太郎はバスクチーズケーキ。

美味しかったです!!

 


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城下町も楽しかったです。満腹で大満足。

駐車場へ戻って、車を走らせます。

 


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日本浮世絵博物館。

酒井家が200年余りに渡って収集してきた浮世絵を10万点所蔵しているとのこと。

 

 

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柳川重信。

なかなか浮世絵をじっくり見たことはないと思います。

 


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有名な葛飾北斎。ただ、これは精巧なレプリカでした。植物性染料なので、劣化を防ぎ保存していくために普段はレプリカを展示してあるとのこと。

それにしても本物がここにあったなんて!

 

版画をどうやって制作するのかも映像で流れていて面白かったです。彫り師、刷り師、それぞれに細かい作業の結晶なのですね。浮世絵は構図も素晴らしいと以前に知りましたが、堪能できました。

 

満足して博物館を出たのですが、ふと横の建物を見ると素敵な建物が!

 


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重要文化財の旧松本区裁判所庁舎。

 

ところが、開館は17時まで、受付は16時半まで。この時すでに16時40分を回ったところでした。覗いてみたけれど「受付終了」の看板が。

もうダメかあ見たかったなと、この柵越しに見ていたところ、館長さんがわざわざ中から出てきて「見ていかれますか。」と誘って下さいました!!!

せっかく遠くから来られたのだからと。

 


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明治に二の丸御殿跡に建てられ、昭和に移築してきたもの。
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裁判所入り口。

 


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慌てているので写真が雑。17時までだし、さっと見れるだけでもありがたいので急ぎましたが、別の男性の方がここから説明についてくださいました。

 


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明治憲法下での法廷を再現したもので、現在とはかなり様子が違っているそうです。(私は裁判所で見たことがないので・・・。)検事が裁判長と並び、弁護士は立場が下。

 


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旧松本少年刑務所の独房。

 


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製糸場。下諏訪町で平成7年まで操業していたようですが、その後移築。

 


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工女さんが住んだ建物。ここで50人ほどが生活していたそうです。

 


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外観。

 

ここは貴重な建物が集まっている建物の野外博物館でした。まだまだ見所はあるようですが、時間が過ぎていたにも関わらず見せて頂きご厚意に感謝です。

 


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小澤征爾は松本でセイジ・オザワ松本フェスティバルを開催していますし、松本の名前はちょくちょく聞きますが、たくさん文化的な施設があって楽しかったです。市立博物館も移転改築工事も進められていたので、またゆっくり見てみたいですね~。

さて、安曇野のホテルへ向かいます。

 


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暗闇の山道を走ります。

 

岩でも道に落ちているのかなと思ったら、猿でした!!道の端にはお猿さんの集団がお出迎え。皆で見つめてくれたので手を振っておきました。

ウサギさんも道路を走っています。

 

無事に18時頃にホテル到着。

ひとまず温泉へ。

そして夕食。会席です。

お酒は長野のお酒、大雪渓の生酒を。


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食前酒はゆず酒。銀杏、手長海老、胡麻豆腐、きのこのしぐれ煮、秋刀魚の甘露煮。

 


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信州サーモン。

卵白とおからを使って甘鯛を蒸したもの、絶品でした。

 


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飛竜頭の煮物。

 


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岩魚の塩焼き。

 


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頭から丸かじり。頭はちょっとガリガリしたけれど、身はふっくらでとても美味しかったです。


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牛肉ときのこのお鍋。

 


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蕎麦豆腐の餡かけ。

 


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ごはんが出てきて


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最後に、メニューにはない甘いもの。

これで夕ごはんはおしまい。

 


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お部屋に帰ってから、松本のお土産屋さんで買った安いお酒を頂きます。ぐい呑みは、同じお土産屋さんで買った松代焼。

 


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海太郎がなぜかこだわって買った松本城をかたどったクッキーとともにコーヒーで締めます。

 


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今日は大満足。

 

 

善光寺(長野①)

海太郎と巡るお城の旅、続編。

現存天守を巡って、これまでに、彦根城松江城松山城宇和島城高知城丸亀城備中松山城丸岡城犬山城と行きました。

残すところ、松本城弘前城、そして姫路城です。

姫路城は日帰りで行けるので、あと2つのお城をどちらにするか考えて、松本城を選びました。国宝松本城!!小学生の時に家族で行き、「お城やで!お城に行くよ!!」と母が言っているのでシンデレラ城のようなヨーロッパの白いお城を思い浮かべていたら、真っ黒やん全然違うやんとがっかりしてしまったという、情けない思い出があるお城です(笑)

長野は車で時間もかかるし、旅行支援もあることだし、2泊取りました。

 

早朝6時半に出発。

運転の面白いくねくね中央道は久しぶりで、なんだか懐かしかったです。

13時、善光寺到着。

 

 

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駐車場は善光寺の裏側だったので、まず表参道へ出ました。

 


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石畳の参道。

 

 


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仁王門。

 


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仲見世通り。賑わっています。

 


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山門。

ここへ上がれました。

 



 


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山門から眺めた仲見世通り。

本堂も見渡せました。

 


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国宝の本堂。

 

入り口で座っておられたびんずる尊者をなで回しました。自分の身体の悪いところと同じところをなでると病気が治るそうです。

それから御本尊を拝んで、お戒壇巡りへ。

階段を下りて真っ暗な回廊へ入ります。

何も説明を読まずに回廊へ入った私は列の先頭。真っ暗で右手で壁を伝いながら歩きますが、どこまで歩くのか分からずひたすら怖かっただけでした(笑)。途中、後ろで、ガチャガチャガチャと音が聞こえ、どうやら何かあるらしいと気付きながらそのまま階段を上がって外へ。

何があるんだろうと見上げてみると、「瑠璃壇の下には、極楽浄土への往来が約束されるお戒壇巡りがあります」との説明が。ご本尊の真下には「極楽の錠前」があり、その錠前に触れると極楽行きを約束されるそうです。

何事もちゃんと説明読まないと!

今度はよく読んで再チャレンジ。でも海太郎に先に歩いてもらいました。ちゃんと腰の高さで右手を壁に伝わせて、無事、錠前に触れることができました!

 

 


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重要文化財の経蔵。

仏教経典の全てを網羅した一切経が納められている輪蔵を2人で回すことができました。輪蔵がコマのような造りになっていると知りました。これでその経典を読んだのと同じ功徳が得られるそうです。

 

 


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本堂の真横。

 

 


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広い敷地です。

 


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善光寺史料館へ。

絵馬や仏像などがありました。ダライラマの来日に際し、一足早くチベット僧が来日し制作した砂の曼荼羅は見事。

 

さて、隣の長野県立美術館へ。

 


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建物が素敵です。

 

目的は東山魁夷館。時間がたっぷりあるわけではなかったので、常設展は少し駆け足になってしまいました。

東山魁夷館では季節に合わせた秋の絵が多数展示してあってとても美しかったです。

 

 


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屋上テラス。

山に囲まれています。

 


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屋上テラスから眺める善光寺

 

 


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ところどころ紅葉も。

これで17時前。日が暮れるのが早いですねえ。

 

ここから車を走らせて松本へ向かいます。

松本へ着いてから大渋滞。思ったより時間がかかりましたが、18時過ぎにホテル到着。

 

荷物を置いて、駅の周辺をぶらぶら。

翌日の朝食用にパン屋さんでパンを買って、夕食を探します。デパ地下のようなところでお惣菜を買ってホテルで食べるつもりでしたが、周辺になさそうなので、ふと見つけたイタリアレストランで食べることにしました。

 


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かぼちゃの冷製ポタージュ。

ワインはプリミティーヴォ。

 


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オードブル盛り合わせ。

 


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ホタテとルッコラカラスミのパスタ。

ここでピノノワールのワインと。

 

小さいお店なので、両隣のカップルの会話が丸聞こえ。そのうちの若い方のカップルはちょうど大阪の話をしています。どうやら今度大阪へ行くようですが、電車の説明を間違えていて、その電車ではそこへは着かないよ~と言ってあげたくなるのを我慢。

こちらもなぜか負けじと大阪の話題を出します。ほんとに大阪人だし。

 


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デザートは栗のパンナコッタ。